子どもの癇癪がひどい原因|わがままではなく”身体のサイン”かもしれない

心の病気

ちょっとしたことで爆発する。
思い通りにならないと泣き止まない。
気持ちの切り替えが、とにかく難しい。

「この子、なんでこんなに癇癪が強いんだろう…」

そう悩んでいるお母さん
多いんじゃないかと思います。

しかも周りからは
「甘やかしすぎじゃない?」
「しつけの問題では?」
なんて言われたりして。

でも実は——
この”感情の爆発”って、性格の問題じゃなくて
お子さんの身体の余力がなくなっているサインのことがあります。

今日はそんな話をしていきますね。

癇癪は「困らせたい」じゃなくて「もう無理」のサイン

まず最初に言いたいのはこれです。

癇癪を起こしている子は
別に親を困らせたくてやっているわけじゃない。

「自分の思い通りにしたい」
という気持ちはもちろんあります。

でもそれ以上に多いのが
感情を処理する余裕がもうないという状態。

大人だって
寝不足+空腹+疲れが重なったとき
いつもなら流せることにイラッとしますよね。

何かをやろうとしている時に
追加でやって欲しい事を頼まれたりなんかすると

もっと早く言ってよ!とか
今忙しいのに!なんて

気持ちがザワザワするのではないでしょうか。

子どもは脳も神経もまだ未熟なので
大人よりもその影響をもっと強く受けます。

つまり癇癪って
気持ちの問題というより
身体の余裕のなさが表に出ているということなんです。

感情のブレーキが効かなくなる理由

感情をコントロールするのって
実はかなりエネルギーがいります。

「まあいいか」
「落ち着こう」

と切り替えるには
脳の前頭葉という部分が
しっかり働いていないといけないのですが

でも、この前頭葉
エネルギー不足にとっても弱いんです。

だから
血糖値が不安定だったり
脳の栄養が足りなかったり
睡眠の質が悪かったりすると

感情のアクセルは踏めるのに
ブレーキが効かない状態に。

つまり

「すぐ怒る」
「爆発しやすい」
「切り替えが苦手」

というのは
こういう状態から来ていることがあります。

「隠れ低血糖」が関係していることが多い

こういった原因で一番多いのが
血糖値の不安定さです。

血糖値ってなかなか意識しないと思いますが

朝は機嫌が悪い。
お腹が空くと別人みたいになる。
甘いものやパンが大好き。
食後にぐったりしやすい。
集中力に波がある。

というような症状が出ている場合
血糖値の変動によるものかもしれません。

脳って
ものすごくエネルギーを使う臓器で
主な燃料は血糖です。

血糖値が不安定になると
脳の働きも不安定になります。

癇癪が強い子の中には
“脳が空腹”の状態で毎日頑張っているのかもしれません。

ヒスタミンが多いタイプの子もいる

もう一つ見逃せないのが
ヒスタミンの問題です。

花粉症やアレルギーで聞く名前ですが
実はこれ、脳の興奮にも関わっています。

ヒスタミンが多いと色んなものに過敏になるため
興奮しやすい、音や光に敏感、眠りが浅い、鼻炎や湿疹がある、乗り物酔いしやすい
などなど

こういう特徴が重なる子は
身体がずっと”警戒モード”になっているかもしれません。

怒っているというより
常に神経が張り詰めていて
ちょっとしたことで限界を超えやすい状態なんですよね。

「感覚過敏」が隠れていることもある

癇癪が強い子の中には
実はずっと我慢している子もいます。

教室がうるさい。
服のタグが気になる。
人混みがしんどい。
匂いや光が苦手。

大人から見たら
「なんでそんなことで?」
と思うことでも
本人の中ではかなりのストレスになっている場合があるんです。

で、ずっと耐えていたものが
家に帰ってから爆発する。

家の中だと自分の事をわかってくれる
そういう思いもあるかもしれません。

だから癇癪を見たときに大切なのは
「なんでこんなことで!」
じゃなくて

“この子は何に困っているんだろう?“

という視点なんですよね。


次回は
「じゃあ具体的にどうすればいいの?」
という話をしていきます。

お子さんの身体に余力を取り戻すためのヒント
お伝えしますね。

ってことで、今回はこの辺で。
では、また。


【心と身体研究所よりお知らせ】

栄養と身体の基礎を今のうちに知っておきませんか?

健康って何が正しいのかわからない!

そんな初心者さんでも安心!
栄養学講座始めました。

無料なので、ぜひ知識を付けてみてください。

≫≫ここをクリックして読む≪≪

【心と身体研究所のミッション】

ちょっとした不調なら自分自身で治せる
健康を医者に丸投げしない!
そんな人たちを増やし、お手伝いします。


error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました