夏バテに塩だけでは治らない理由|本当に必要なのはミネラルとにがり

ココラジ

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今日の内容は、ポッドキャスト「ココカララジオ」で話したものを記事にしたものです。
通勤中や家事をしながら「ながら聴き」したい場合は

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「水分もとってる、塩分もとってる。なのに夏バテが治らない」

そんな経験、ありませんか?

実はその原因、とっている「塩」が間違っているのかもしれません。
今日は、夏バテの時に塩だけとっても回復しない理由についてお話しします。

夏は「何もしなくても」水分が抜けている

運動して汗をかいたら、水分と塩分を補給しようと意識しますよね。
でも実は夏って、何もしなくても汗をかいています。

通勤や通学の移動中はもちろん、クーラーの効いた部屋にいても、気づかないうちに汗をかいている。
それなのに、仕事中に口にする水分がコーヒーやお茶だけ、という人が多いんです。

ここに落とし穴があります。
カフェインは、体から水を出す物質だからです。

これはアルコールも同じ。

「アルコールで水分補給」なんて言う人がいますが
アルコールも体の外に水を出す方向に働くので、飲めば飲むほど水分不足になります。

だから普段からコーヒー・紅茶・お酒をよく飲む場合は
人より多めの水分補給を意識してほしいんです。

その「塩分補給」、ナトリウムだけになっていませんか?

夏バテ対策は水分だけじゃダメで、塩分も必要。

これはよく知られていますよね。

でも、ここで言う塩分は「ナトリウム」のことではありません。

世間で「塩」というと塩化ナトリウムを指しますが
本来の塩は海から水を抜いたもの

つまり、海のミネラルがぎっしり入っているものなんです。

僕がいつも「健康の第一歩は調味料を変えること」と言っているのはこういう理由から。

夏こそ、いい塩をちゃんと使ってください。

マグネシウム(にがり)を意識する

そして夏に不足しがちなのがマグネシウムです。

普段からにがりを飲んでいる人も
この時期はいつも以上に量を増やしてみてもいいくらい。

何か液体を飲むときににがりを一垂らし
外出時ににがりを持ち歩く——それくらいでちょうどいい時期です。

ポカリ・OS-1・塩飴はいらない

夏バテグッズとして塩飴やポカリスエット、OS-1などが売られていますが
これらを使う必要はありません。

あの中にはナトリウムが多めに入っています。

それよりも、いい塩を食べたり
にがりでマグネシウムを補給する方が体にはプラスになります。

健康管理って、実はお金がかからないんです。

できることから一歩ずつやっていきましょう。

【東洋医学】汗をかくと「気」が減る

ここからは東洋医学の視点です。

汗は皮膚から出てきますよね。

皮膚の表面には汗の出口があって、この出口を開くから汗が出てこられる。

東洋医学では、何かが動くときには「気」が必要と考えます。

つまり、汗の出口を開くときにも気が使われている。

ということは、夏に何もしなくても汗をかくだけで
気を消耗しているということなんです。

だから普段から気をうまく作れていない人は
夏になると疲れやすい・だるいといった症状が出てきます。

「汗をかけない人」も「かきすぎる人」も、原因は同じ

面白い話をします。

周りに、やたら汗をかく人と、まったく汗をかけない人がいませんか?

汗をかけない人は
汗の出口を開くための気が不足していることが多いです。

では、汗をかきすぎる人は気が有り余っているのかというと
実はこれも気が不足していることが多いんです。

なぜか。

汗の出口は、開いたら閉じる必要もありますよね。

この「閉じる」動きにも気が必要。
気が足りないと出口を閉じられず、汗がどんどん出てしまうんです。

症状は正反対なのに、根本原因は同じ。

これが東洋医学の面白いところです。

汗の問題を抱えている場合は
気をちゃんと作れるように胃腸を整える
そして深呼吸で空気をしっかり吸う。

こういったことを意識すると
少しずつ良くなっていくかもしれません。

夏バテの正体は「ミネラル不足」

まとめると、夏バテの原因はこうです。

汗でミネラルが外に出ていく → 体の中のミネラルが少なくなる → 不調が起こる。

ミネラルは、体の中で化学反応を進めるために必須の栄養素です。

これが足りなくなるから
体の不調が起きているケースが大半なんです。

ミネラル不足に陥ると夏バテだけでなく
だるさ・足がつる・目の痙攣・不眠・不安など
いろいろな症状が出てきます。

この時期は特に気をつけてください。

そして実は、遺伝子によってマグネシウムやナトリウムが不足しやすい人もいます。

この話は、また次回くわしくお話ししますね。


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