菌に興味があります

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close up shot of Japanese traditional soybean processed foods.

最近は菌にも手を出そうと思案中で
いろんな論文を読み漁っています。

発酵って一歩間違えたら食中毒になり
目に見えないから食べてみるまでちゃんと出来てるかわかりません。

酵素ドリンクなんて流行った時期もありますが
(今も流行ってるのかな?)
もし、自作して飲んでる!っていう場合にはホント気をつけたほうがいいと思います。

酵素ドリンク作ってるつもりが
毒素ドリンク作ってるかもしれません。。。汗

僕はまず
手始めにヨーグルトから作って見ようと思っているのですが
ヨーグルトって調べれば調べるほど良くできている事に驚いています。

僕はなんでもそうですが
工業的になってしまった今の製法は好きではなく
昔の人が作ってきた方法が一番身体に良いと思っているので

昔の作り方を調べてはいるのですが
ロシアやヨーロッパなど寒い地域から
南アジアの熱い地域まで
いろんな地方でヨーグルトは作られてきたようです。

熱い地域でヨーグルト作ったら腐りそうですが
菌の活動が活発という事は
発酵も起こりやすいということで

ちゃんとやれば
ヨーグルト作りにはもってこいの気候なのかもしれません。

ってか

東南アジアとか
衛生面でそこまでちゃんとしてないのに
ヨーグルトが作れるくらいだから

そこまで厳密にやらなくても大丈夫なのかも?
なんて思ってしまって
ヨーグルト作りのハードルが下がったのも事実です笑

ヨーグルトを作るメインの菌は乳酸菌ですが
乳酸菌って種類が山ほどあり
地域によって使っている菌が違う様子。

日本はヨーグルト文化がなかったので
どの地域のヨーグルトを基本に作ろうか迷っているのですが

自然発生したヨーグルトは
2種類の乳酸菌で作っている事がわかりました。

一つがサーモフィラス菌で
もう一つがブルガリア菌。
(両方とも乳酸菌です)

ちなみにブルガリア菌というくらいなので
ブルガリア料理にはヨーグルトが何にでも入っているみたい。

スープや鍋
ハンバーグやピラフなど
色んなものの調味料として使ってるみたいですよ。

行ってみたいですね!

インドとかでは
ラッシーとかナン、カレーとかにも入ってるので
家で作る料理にも入れてみると美味しくなるかもしれません。

サーモフィラス菌というのは増殖が早く
牛乳の中に含まれるアミノ酸を食べて蟻酸という物質を作ります

一方ブルガリア菌は、蟻酸を食べてアミノ酸を作ります。

お互いが必要な物質を作れるので
菌の繁殖が早いというワケだったんですね。

乳酸菌というのは
乳酸を作る菌の総称で
ブルガリア菌もサーモフィラス菌も乳酸を作ります。

この乳酸が、牛乳のタンパク質と触れると固まる性質があるため
ヨーグルトは半固形状になるみたいですよ。

ちなみに
ヨーグルトには酸味がありますが
その酸味の正体は、乳酸です。

豆知識ですが
物質名に、酸ってつく酸性の物質は酸っぱいんです。

お酢は、酢酸
ビタミンCは、アスコルビン酸
レモンは、クエン酸

全部酸っぱいでしょ?

ちなみに
塩酸や硫酸も飲んでみた事ありますが
酸っぱかったです。

逆に、アルカリ性の物質は苦い事が多いですね。

ヨーグルトは腸活でよく使われますが
カゼインはしっかり含まれているので
カゼインフリーを実践中の場合は避けるほうが望ましいです。

モノには一長一短あるので
食べ続ける事だけはしないようにしていきましょう!

自家製ヨーグルト作ったらまたお伝えしますね!

ってことで今日はこの辺で
またLINEします!

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