この前参加したセミナーは
ケトジェニックな身体を目指す事が重要という事だったので
ここで、もう一度
ケトジェニックの重要性をおさらいしておこう!
ケトジェニックとは
体のエネルギー生成回路を
ブドウ糖からケトンに変更しようとするもので
パレオダイエットと呼ばれているものと本質は同じ。
パレオとは、旧石器時代を表す言葉で
めっちゃ昔の人々の食生活を真似しよう!
という事だ。
そもそも農作をしていなかった時代は
自生した果物や山菜を採り
狩猟により動物を狩っていた。
穀物を食べないので、炭水化物の摂取が
現代に比べ極端に少なかったはず。
食べ物からの炭水化物
つまり、ブドウ糖の摂取が少ないと
エネルギーを生み出す原料が足りなくなり
自分の身体に蓄えている油や脂肪を燃やす経路が働き始める。
なので、痩せる=ダイエット
として注目されているわけ。
人間の身体というのは
脂質を燃やして生み出して作り出した
ケトンと呼ばれるエネルギー源を
足の先から頭のてっぺんまで
ブドウ糖と同じように使うことができる。
このパレオダイエットは元々
「てんかん」患者のために提案された食事法で
なんと100年以上前から実践されており
結構エビデンスのある食事法だったりする。
最近では
うつ、アルツハイマー、ガンなどにも効果的だとして
一般人にも情報が降りてきたという感じ。
そもそも人間の身体は
赤ちゃんの時には、ケトン100%で動いていて
母親の臍帯にもブドウ糖はほとんど含まれず
ケトンが多くを占めている事がわかっていて
生まれてからも食事を取り始めるまでは
母乳の中に含まれるケトンをエネルギーにして子供は育ちます。
子供を身籠ると母親もケトン体質になる事がわかっていて
ご飯の炊ける臭いを嗅ぐと吐き気がする
のは
炭水化物を本能が避けている証拠。
女性は構造上
脂質を身体に溜め込むようになっているので
(その分毒素も溜め込みます)
糖質過多の食生活を送っていると
ケトン体質=脂質を燃やす=脂質に溶けた毒素が身体をめぐる
ので
つわりが酷くなりがちです。
子供を母乳で育てると免疫が強くなるのは
母乳にはケトンが入っているが
粉ミルクには炭水化物が含まれるため。
ケトン食が
炎症性の病気に効果があるように
ケトンには炎症を抑える効果。。。
というより
炭水化物に炎症を
助長させる作用があるためです。
ケトン体質になれば
パフォーマンスが上がる理由も同じで
炭水化物をメインエネルギーにしていると
炎症を引き起こしやすくなり
その炎症を抑える事を常に行わなければいけません。
いわば
アクセルとブレーキを両方一気に踏んでいる状態。
そりゃー
パフォーマンスが上がるわけがありませんよね。
ちなみに
ケトン体質になった人が
腎臓の透析から回復した例がいくつもあります。
人の身体にとって都合が良いのは
ケトン食なんでしょう。
ということでこれまで僕は
極悪な砂糖を排除する事を常々お伝えしていきました。
もうすでに実践している場合もあるかもしれませんが
人として、これは普通な事なんです。
ぜひ、これからも実践して欲しいと思います。
砂糖を無くしたら
次は、品種改良された炭水化物。
品種改良を繰り返された小麦やお米は食べないようにしましょう。
昔からある品種が安全ですよ。
詳しくは希望があればまた書きますね!
P.S.
お茶会まだ席空いてます。
日本では飲む機会のないお茶ばかりなので
お時間合えば体験してみてくださいね!
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