ビジネスの世界では
結果にフォーカスしろ!
結果が全てだ!
なんて言われ
僕も若い頃は
やれる事は結構なんでもやって
これ以上できない!っていうくらいやってるのに
数字に全然反映されず途方にくれた時があります。
今思い返すと
結構精神的にヤバかったなぁ。。。
なんて思うんですが
あの時に、当時の人や仕事と距離を置いてなかったら
うつ病になっていたんじゃないかと思います。
結果が全てだ!
なんて言われてしまうと
結果が伴なってないから
あなたのやってきた事や努力は無駄でした。
と、言われているのと同じだから腹が立つというか。。。
怒れている時はまだ元気だから良いんですが
存在意義を否定される感じがするので精神がやられますよね。
結果を強く意識しすぎると
その結果を得られなかった時に絶望しか残りません。
その過程で得られたモノや経験
その過程で知り合えた人や知識
などなど
結果以外の部分で自分にプラスとなる事がたくさんあるハズなんですが
結果主義で生きているとそれに気付けない。
日本人の自殺率は世界でもダントツトップ。
もしかしたら
勉強も、ビジネスも
結果主義が当たり前になっている環境が招いているのかも?
そんな事を考えるここ最近です。
話は変わって
漢方薬局に来る患者さんって
不妊治療、アトピー、精神疾患
がほとんどなのですが
僕が働いていた漢方薬局は
50歳の人を妊娠に導いたっていう先生がいた事もあり
その噂を聞きつけた不妊治療の患者さんが9割を占めていました。
不妊治療って他の疾患と全く異なります。
アトピーであれば
→ひどい痒みが収まってきて
→肌の乾燥が良くなり
→最終的に瑞々しい肌になる
という段階があり
子供の引きこもりであれば
→部屋から出れるようになる
→外に出れるようになる
→自分から何かしたいというようになる
というような段階を踏んで行きます。
ただ、不妊治療は0か100か
子供が生まれたか、そうじゃないかの2択 しかなく
僕ら医療者側からすれば
体調がよくなって行ってるのがわかるのですが
患者さんからすると結果が共わないため
それが逆にストレスとなってしまうことも多いんです。
不妊治療している中で夫婦仲が悪くなる
なんて事も多く
やらなきゃよかった!
と、思う人も実は少なくありません。
不育症と呼ばれる
妊娠はするのに流産してしまうという人は
本当に辛そうでしたね。
僕は今自分の身体の血糖値を安定させるために
いろんな工夫をしていますが
昔は240まで一気に上がっていた血糖値が
今やっと、200くらいで収まるようになってきました。
目標はご飯を食べても
正常値である140までしか上がらない状態なので
まだまだ先は長いのですが
花粉症はなくなり
腸のカンジダもいなくなり
甘いものへの欲求もほとんどなくなりました。
どうしても分かりやすい結果を求めがちですが
健康は、すぐに手に入るものではありません。
今まで生きてきた悪い積み重ねを
ちょっとずつ良くしていく事が必要なので
何か自分がやり始めて
治したい症状以外の部分が良くなってたりしないか
結果だけでなく、そこに辿り着くまでの身体の変化を楽しんで
いろんな事を試していきましょ!
健康は過程が何よりも大切。
身体の変化に敏感に生きていきましょ!
ってことで今回はこの辺で
では、また。
【心と身体研究所よりお知らせ】
栄養と身体の基礎を今のうちに知っておきませんか?
健康って何が正しいのかわからない!
そんな初心者さんでも安心!
栄養学講座始めました。
無料なので、ぜひ知識を付けてみてください。
【心と身体研究所のミッション】
ちょっとした不調なら自分自信で治せる
健康を医者に丸投げしない!
そんな人たちを増やし、お手伝いします。