前回
春のだるさには「タイプがある」
という話をしました。
今回はその中でも意外と見落とされがちな
「血糖値」との関係についてお話しします。
「血糖値って、糖尿病の人が気にするものじゃないの?」
なんて思う場合も多いかと思いますが
ちょっと待ってください。
実は血糖値の不安定さは
糖尿病でなくても普通に起きるんです。
しかも春は
特にこれが乱れやすい季節だったりします。
春に血糖値が乱れやすい理由
春って、身体のエネルギー消費が増える季節です。
自律神経が頑張り、副腎が頑張り、肝臓がデトックスで頑張る。
身体があちこちでフル稼働しているので
エネルギーの必要量がいつもより多くなっています。
そこに加えて
新生活のストレス、睡眠の乱れ、食事が不規則になりやすい環境。
こういった事が重なると
血糖値の波がいつも以上に大きくなりやすいんですよね。
血糖値が乱れるって??
血糖値が不安定になると
身体とメンタルの両方に影響が出ます。
例えば
・午前中がとにかくしんどい
・食後に急に眠くなる
・夕方になると頭がぼーっとする
・甘いものやカフェインがないと動けない
・イライラしやすい、気分の波が大きい。
これ全部、血糖値の乱れが起こると出てくる症状です。
特に「食後の眠気」と「夕方のだるさ」はわかりやすいサイン。
食べた後に急激に眠くなるのは
血糖値が急上昇して急降下しているからで
夕方にぐったりするのは
その繰り返しで身体が疲弊しているからなんですよね。
あなたは大丈夫ですか??
「隠れ低血糖」という状態
血糖値の問題というと
「高血糖」のイメージが強いですが
実はだるさに関係しているのは
血糖値が下がりすぎる「低血糖」の方です。
しかも検査で引っかかるような低血糖じゃなくて
正常範囲内でも「相対的に下がりすぎる」という状態。
これを隠れ低血糖と呼んだりします。
僕が血液検査を見る時
空腹時血糖は、80-85が正常範囲としてみていますが
90台だって今の医学の常識でいうと正常範囲内です。
80-85が普通の人が70台になるのと
90台の人が70台にまで下がるであれば
身体にかかる負担は全然違いますからね。
低血糖状態というのは
脳へのエネルギー供給が不安定になっているという事です。
脳って、全身の20%ものエネルギーを使う臓器なので
エネルギーが足りなくなると脳の出力が落ち
集中できない、やる気が出ない、気分が落ちる、些細なことでイライラする。
こう言ったことが起こってきます。
「春だからしんどいのかな」と思っていたものが
実は脳が燃料切れを起こしていただけ
ということも多いんですよね。
春に血糖値を安定させるためにできること
難しいことじゃなくて
まず意識してほしいのはこの3つです。
・朝ごはんにタンパク質を入れる
パンやシリアルだけだと血糖値の波が大きくなりやすいです。
卵・納豆・チーズなど、タンパク質を一品加えるだけで午前中の安定度がかなり変わります。
・空腹時間を長くしすぎない
食事の間隔が空きすぎると血糖値が下がりやすくなります。
特に午前中〜昼にかけて、軽い間食を上手に使うのも一つの手です。
・甘いものとカフェインに頼りすぎない
エネルギーが欲しくて甘いものやカフェインに手が伸びやすくなりますが
これが血糖値の波をさらに大きくする原因になります。
一時的に楽になっても、その後さらにだるくなる
という悪循環を作りやすいんですよね。
だるさの原因を知ることが、一番の近道
春のだるさって
「気合いで乗り切る」か「ひたすら休む」かになりがちです。
でも血糖値が関係しているなら、休んでも根本は変わらない。
自分のだるさがどこからきているのかを知ることが
毎年同じことを繰り返さないための一番の近道です。
2回に分けて春のだるさについてお話してきましたが
あなたはどのタイプでしょうか。
自分の身体に合った対策をしていくことが一番重要です。
これまでを振り返ってみて
自分の身体はどのタイプなのか判断してみてください!
ってことで、今回はこの辺で。
では、また。
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