歯医者に行ってきました
3ヶ月に1回は定期検診に行こうと思っていたんですが、歯医者さん曰く
「前回来たのは去年の11月ですよ」とのこと…。
自分では「定期的に通ってるつもり」だったんですが
感覚ってけっこうズレるものですね(笑)
気づけば10ヶ月ぶりの検診でした。
それでも歯茎の状態も良く、歯石も溜まっていなかったので一安心。
衛生士さんに褒められました!笑
健康の入り口は胃腸
僕はいつも栄養の話をしていますが
その栄養を生かせるかどうかの土台になるのが胃腸です。
胃がしっかり消化し
腸が吸収してくれなければ
せっかくの栄養も身体には届きません。
でも実際は
日本人には胃酸不足の人がとても多いんです。
実際に僕が相談を受けていても胃酸不足な人ばっかりです。
胃酸が少ないとタンパク質を分解できず
未消化のタンパク質が腸に行ってしまい腸で炎症の原因になったり。。。
「腸活」ばかり注目されますが
本当はその前に「胃活」が必要なんですよね。
胃を元気にする最初の一歩
胃を元気にするために大切なのは
何より『噛む』こと。
よく噛めば食べ物は小さくなり
胃の消化が楽になります。
唾液に含まれる酵素も働き出して
胃の負担を減らしてくれるんです。
さらに
「唾液がしっかり出る=胃酸も出やすくなる」
仕組みがあります。
だから食前にレモンや梅干しのような酸っぱい食べ物をひと口入れたり
実際に食べなくても梅干しを見て唾液を出してから食事を始めるのもオススメです。
歯は“胃酸の出発点”
つまり
胃酸のスイッチは「口」から始まります。
歯が弱って噛めなくなれば
唾液も出にくくなり
結果として胃酸も出にくくなる。
これでは消化も栄養の吸収も不十分になってしまいます。
ヨーロッパの方では削らない治療法もあるようですが
日本の歯科治療は「削る治療」しかありません。
なので
虫歯になってからではどうしても歯が減っていきます。
だからこそ「予防」こそが歯の最大の守り方なんです。
定期的なケアが未来の栄養を守る
けど。。。
自分の目では歯の状態ってなかなかチェックできないですよね。
だからこそ
定期的に歯医者でクリーニングをしてもらうのが一番です。
しかも
医者や歯医者っていうのは
信頼できるかどうかが行ってみないと分かりません。
ホームページが見やすいとか
クリニックが綺麗とか
口コミが良い
こんなのアテにならないので
3ヶ月に一度くらいのペースでいろんな歯医者に通って
信頼できる歯医者さんを見つけておきましょう。
虫歯になってから慌てて歯医者を探しても
タイムリミットがある状態ではちゃんと探せませんからね。
歯は「栄養の入り口」。
歯を守ることは胃を守り
そして身体全体の健康を守ることにつながります。
歯の定期検診
ぜひ、行っておいてくださいね!
ってことで、今回はこの辺で。
では、また。
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