食欲がない人の身体で起きていること

病気のあれこれ

この前、患者さんにこんなことを言われました。

「よっぴーさん、実は、最近あまりお腹空かないんですよね」

話を聞いてみると
体調が悪いわけではない。

でも

朝はコーヒーだけ。
昼も軽く食べる程度。

「忙しいと食べなくても平気なんですよ」

そんなふうに言う人実は結構多いんです。

コーヒーを飲みながら仕事をすると食欲が消える

これ、心当たりある人いると思います。

朝コーヒーを飲んでそのまま仕事。

気づいたら夕方。

「そういえば何も食べてない」

こんな経験ありませんか?

何を隠そう
僕も結構こんな感じの時多いんです笑

コーヒーを飲みながら
仕事に集中していると

なぜか
お腹が空かない。

でもこれ
実は、気のせいではありません。

ちゃんと理由があるんです。

食欲は胃ではなく脳が決めている

まず大前提として
食欲は胃ではなく脳が作っています。

脳は常に
「エネルギーは足りているか」
をチェックしていて

・血糖値
・ホルモン
・神経

こういった情報をまとめて

「そろそろ食べよう」

というサインを出します。

つまり

胃が空っぽでも
脳が「今は必要ない」と判断すると
食欲は出ないんですね。

コーヒーが食欲を消す理由

コーヒーに含まれるカフェインは
体を戦闘モードにします。

いわゆる
交感神経が優位な状態です。

この状態では

・心拍数が上がる
・集中力が上がる
・脂肪がエネルギーとして使われる

という変化が起きます。

そしてもう一つ。

この状態では
消化が後回しになります。

理由はシンプルです。

もし野生で
敵に追われていたら

消化している余裕はありません。

まずは逃げる。

体はそういう設計になっています。

そのため
交感神経が優位になると

・胃の動きが弱くなる
・胃酸が出にくくなる
・食欲が落ちる

ということが起きます。

コーヒーを飲みながら
仕事をするっていうのは
まさにこの状態なんですね。

もう一つの理由

もう一つ、面白い理由があります。

それは
集中している時は空腹を感じにくい
ということ。

人間の脳は
「今やっていること」を優先します。

例えば
・スポーツに夢中な時
・ゲームに集中している時
・仕事が忙しい時

こういう時って
お腹空いているのを忘れませんか?

これは
脳が空腹の信号を一時的に後回しにしているからなんです。

食欲がない=健康ではない

ここで一つ注意があります。

食欲がないと聞くと

「小食で健康的」

と思われることがあります。

確かに食べ過ぎは身体に負担になりますが
ただ、本来身体は必要なエネルギーを求めて自然にお腹が空くハズ。

それが感じられない場合

・ストレス
・血糖値の乱れ
・消化力の低下

こういった背景があることもあるんですね。

身体のサインを無視しすぎない

コーヒーを飲みながら仕事をして
気づいたら昼。

こういう日があっても
もちろん問題ありません。

でも
それが毎日続くと

体は少しずつ
エネルギー不足になります。

すると今度は
・夕方に甘いものが欲しくなる
・夜にドカ食いする

こんなパターンもよく起こります。

体はちゃんとサインを出している

体はとても正直です。

水が足りなければ喉が渇きます。
疲れれば眠くなります。

そして

エネルギーが必要になれば
本来は自然にお腹が空きます。

もし

「最近あまり食欲がないな」

と感じたら

年齢のせいと決めつける前に
少し体の余力を見てみる。

それも
体を理解する一つのヒントかもしれません。

そして面白いのはここからです。

実は
食欲がなくなるのは悪いことばかりではありません。

身体がある状態になると
自然と空腹を感じにくくなることがあります。

それが
脂肪をエネルギーにしている状態。

いわゆる
「ケトン体質」です。

ファスティングをする人が
途中からお腹が空かなくなるのも
この仕組み。

この話はまた次回書いていきますね。

お楽しみに!


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