血圧が高い時に考える事

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なんだか最近血圧の相談を受けることが多いです。

血圧が高い原因は多々ありますので
その人それぞれの原因を突き止める必要があり
血圧が高いならこうすれば良いよ
とは、言いづらいのですが

中には1週間で40も血圧が下がった人もいるので
原因さえ分かれば人の身体はすぐに変わります。

血圧に限りませんが
血圧が高いのであれば
血圧を高くしないと生きられない身体なんだ
と、まずは認識する必要があるんです。

その次に
なぜ、血圧を高くしないと生きられないのか?
と、考えていくと

いろんな要因が見えてくるので
その人の生活習慣からどこを治していくのか?
を、探っていくんですね。

血圧というのは
血液が血管を圧す力の事と言えますし

血液を全身に届けるために
心臓が血を押す力とも言う事ができます。

血圧が高い場合には
血液と血管の関係
全身と心臓の関係を見ていかなければいけません。

わかりやすくイメージをすると
血圧が高い場合というのは

血の量が多く、血管が緩んでしまうと血管が破けるかもしれないので
しっかり血管を締めて血を漏れないようにしている

とも言えますし

全身に血を送りたいけど、普通だと血の巡りが悪いので
一生懸命心臓が動いて血を全身に送っている状態

とも言えるわけです。

どっちにしろ
身体は血圧を上げなければ生きていけない状態にあるので
むやみに薬で血圧を下げると
身体はもっと血圧を上げようとします。

血圧が高すぎるために
急遽薬を飲み
その間に根本解決をする

のであればいいと思いますが

ずっと飲み続ける薬ではありません。

これは、薬全般に言える事ですけどね。

薬をずっと飲み続けていると言う事は
病気が治ってない証拠なので
何かを変えていく必要がありますよ。

もちろん
漢方薬や鍼灸も含めてですね。

冬になれば寒くなるので
当たり前ですが筋肉は弛緩しにくくなります。

血管も筋肉でできているので
寒さの影響を受けるため
血圧は高くなりがちです。

つまり
季節によっても適正血圧は変わるんです。

ちなみに
血圧は135以上あると高血圧と言われていますが
これも全員に当てはまるものではありません。

若い頃から血圧が高い
というのであれば
それがその人の正常血圧と言う事も十分考えられます。

また

年齢を重ねる事によって
血管も年老いていくので
肌と同じように柔軟性がなくなり
血圧が高くなっていきます。

つまり
血圧は、年齢と共に高くなっていくものなんです。

1960年代の医学では
年齢+90までは適正血圧と言われていました。

そして
その基準は今でも有効だとする医師も増えてきています。

どんな疾患でもそうですが
体感を一番に考えていきたいですね。

もし
異常に血圧が高い場合や
最近血圧が高くなって下げたい
と思うのであれば

血管を作るコラーゲンの材料である
タンパク質とビタミンC、鉄
が足りているか?

血液量を正常に保つ
カリウム、マグネシウムなどのミネラルが足りているか?

毛細血管や脳に血液がちゃんと送られるように
日々、身体を動かしているか?

これらを確認してみてください。

身体に異常がある場合は
何かしら普段の生活がおかしいので
自分に合うライフスタイルや食生活にしていく事が重要です!

医者は、あなたの食生活や生活習慣なんて知りませんので
あなたの身体はあなた自身が治すしかありません

日々の生活を見直しましょう!

では、またLINEします


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