花のTPO

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先週の日曜日は母の日でしたね!
何かプレゼントは渡しましたか?

僕は記念日は大切にしている方で
毎年欠かさず何かプレゼントしているのですが
何をプレゼントするのかって毎回悩みます笑

今年は今僕がハマっている
中国茶をプレゼントしました。

母の日といえば
カーネーションを贈ると言うイメージがあると思いますが

カーネーションって何色なイメージですか??

おそらく 『赤色』 のイメージを持っている場合が多いと思います。

しかし
母の日に贈るカーネーションは
元を辿れば、『白色』のカーネーションらしいですよ。

亡き母親を思って贈ったのが最初なんだとか。

なので、母親が亡くなっている場合には白色
健在の場合には赤色のカーネーションを贈るみたいです。

僕はいろんな事を知っている
と、周りからは思われているようで

花言葉にも詳しいんでしょ?

って言われることが多いのですが
全く興味がありません笑

中医学のように長い歴史の中で
効能がわかっていたり、理論があって今に受け継がれている事
なんかにはとっても興味があるのですが

『花言葉』 って根拠も理論も全くないんです。

ただ単に
発見した人が勝手に言ってるだけなので
赤いカーネーションに 『母への愛』 なんて花言葉があるようですが

おそらく、利権団体か何かが勝手に命名し
母の日に売れるように仕組んでるんでしょう。

土用の丑の鰻と同じですね!

なので
国によって花言葉が違う事も多いんです。

ただ
花は生活と密接に関係しているので
完全に意味がないか?というとそうでもなく
歴史を紐解くと見えてくるモノもあります。

百合や菊のようにお葬式に飾るイメージがあったり
彼岸花のように、お墓のイメージがあったり
クチナシのように、独り身をイメージする花があったり

これらは、日本人特有の感覚なので
外国人からすると意味がわからないかもしれません。

同じように
僕らにはわからないけど
外国では当たり前の事も沢山あり

ドイツ人にチューリップを贈ると
『君の気持ちを感じられない!』 っていう意味があるらしいですし

ロシアで赤いカーネーションは
日本でいう菊や百合のイメージで
凶事があった際に贈る花なんだそうですよ。

中国でジャスミンの花は
離別を意味して縁起の悪い花らしいですが
フィリピンでは国家になっているほど縁起の良い花です。

ハスの花も、日本だとお葬式のイメージがあるかもしれませんが
仏教では重要な植物で
インドでは国家になっています。

中国では、桃の木に邪気を払う効果があると信じられていて
研修に行った病院の敷地内にも植えられていました。

仙人の住む世界を桃源郷と言ったりする事からも
中国で桃はイメージの良い植物なんですね。

ちなみに古事記にも桃は出てきて
イザナギが黄泉から脱出する際に、悪霊に投げつけたのが桃です。

日本でも昔は
魔除けの意味合いがあったんだと思います。

花を贈るってかっこいいですが
贈る際にはTPOに気をつけて入念に調べてからにした方が無難そうです笑
(特に外国人に贈る際は気をつけましょう!)

ちなみに
今回母の日に贈った中国茶は
『蟠桃香』というお茶を送りました。

蟠桃香の、蟠桃とは
西遊記の孫悟空や、楊貴妃も愛したと言われている桃の事で
長寿や幸運の意味合いがあります。

めちゃめちゃ良い香りで
今の所、僕の中で中国茶No.1です!

ウチにもあって
近々お茶会を開こうと思っているのでお楽しみに!

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