豆乳は身体に悪い!?

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Glass of soya milk with froth isolated on white. Spilled soya beans.

思ったよりも前々回のLINEに反響があり
特に豆乳ってダメなの!?
っていう意見が多かったです。

別にダメとかダメじゃない
ではなく
健康のために飲んでいる
と思っているのであれば

もしかしたら逆効果かもよ?
っていうのは知っておいてもいいのかなぁと思います。

健康のためにやっている事が逆効果だった時のショックって大きいですからね。。。

今日はそんな大豆製品についてお話ししていこうと思います。

海外では大豆製品は健康部門から姿を消している
という話を前にしましたが

それは何故なのか?
というと、健康効果が期待したほど大きくなかった
のが一番の原因です。

大豆製品といえば
女性ホルモンと同じような働きをしてくれるイソフラボンが入っている製品
として認知されていると思いますが

このイソフラボンが問題を起こしている例がたくさんあります。

味覚の時にも言いましたが
ホルモンというのは
少量で効果が大きく現れるので
身体はその量を厳密に管理しています。

身体の外からホルモンを入れる
なんて医療行為となりかねない問題であり

現にホルモン異常に陥っている人達がたくさんいます。

まず
女性ホルモンが身体の中で増えるという事は
男性ホルモンの量は減る事になるので
男性の女性化が進みます。

精子の量や運動量が減るので不妊の原因にもなっていますね。

女性はというと
生理不順などが良くなるイメージがあるかもしれませんが
女性ホルモンには
黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類があり
イソフラボンが似ているのは卵胞ホルモンです。

ホルモンは基本的にバランスが大切なので
卵胞ホルモンばかり補ってしまうとホルモンバランスが崩れ
無月経、月経の長期化が起こったり
甲状腺機能が低下したりします。

特に
甲状腺機能の低下は
不妊症、代謝問題、不定愁訴など
色々な疾患を招くので注意したいですね。

ちなみに
PMS予防のために豆乳を飲んでいる
という場合には

PMSは
卵胞ホルモンではなく
黄体ホルモンの低下によるものの場合が多いので
悪化する事もあるので注意するようにしましょう!

ただ

卵胞ホルモン不足によって
体調不良が起こっている人も中にはもちろんいますので
そういう人であれば
豆乳を飲めば調子が良くなる人ももちろんいます。

どんなサプリメントにも言える事ですが

何よりも大切な事は
自分が今どんな状態なのか?を把握する事です。

何が合うか?
なんて、その人次第なのは当たり前ですからね!

ちなみに
この卵胞ホルモン作用を持つものは
大豆のイソフラボンだけではありません。

プラスチックなどの工業製品にもこの作用はあります。
環境ホルモンと呼ばれたりしていますね。

身の回りには意外とたくさん卵胞ホルモン様作用を持つものが多いんです。
無害と思われがちなワセリンも問題視されたりしています。

僕らの周りに
こういった女性ホルモン様作用を持つ物質が増えてきてしまったので
豆乳が持つ作用を強める結果になっているのではないかと思います。

よく牛乳の代わりとして飲まれている豆乳ですが
牛乳も豆乳も嗜好品ですから
漫然と飲まないようにして欲しいです。

豆乳と牛乳では
どちらの方が健康的か?
なんて

飲む人次第で変わってくるのは当たり前。

自分を知ることをまずやってください。

さて今回は
豆乳の危険性ばかり話しましたが
だからと言って他の大豆製品もダメか?というとそうではないので

次回、もう少しお話しようと思います。
では、またLINEします!

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