知られざるチーズの世界

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イベントの告知の時には言ってなかったのですが
最後の方にチーズを出したら
これが思いの外好評で

やっぱりみんな
食べ比べって好きなんだなぁ
と思いました。

今度からイベントの時には
比べる何かを用意しておこうと思います笑

燻製が今の所
第一候補かな?

チップによって全然味が変わりますからね。

さてさてこのチーズですが
ざっと調べただけでも
200以上の種類があります。

ただ

スーパーで売っているチーズは
ほとんどが加工品(プロセスチーズ)。

200種類の中に入りません。

プロセスチーズとは
作ったチーズ(ナチュラルチーズ)を加工し
食べやすくしたもの。
(余ったチーズの端を寄せ集めたのが始まりです)

低い温度で溶けるようにしたり
モッツァレラとカマンベールを混ぜてあったり
色々各社工夫をしています。

商品の裏を見て
ナチュラルチーズなのか
プロセスチーズなのか
見てみると自分が普段食べているチーズがどっちなのかわかりますよ。

プロセスチーズは、添加物を加えているものもあるので
裏の表記はよく見ることが重要です。

チーズは昔から保存食として作られてきましたが

実は、日本にもチーズはあったんです。

今の製法とは全く違うのですが
乳牛は、仏教と共に日本に伝わったので
かなり昔から牛乳は日本にありました。

その牛乳を煮詰めたもの。

これが、日本式チーズ『蘇』です。

蘇という漢字の意味の通り
栄養補給の目的で食べられていたようですが
(ちなみに、『紫蘇』は、倒れている人を蘇らせる薬として使ってきました)

そもそも牛乳が珍しいうえ、栄養補給ができるランクの人々しか口にできなかったため
あまり広がらなかったようです。

途中で伝承が途切れたという事は不味かったんだと思います笑

世界のチーズに目を向けると
材料は牛乳がほとんどで作り方もほぼ同じ。

なのに、国によって違う味のチーズができるの面白いですね。

僕が今の所好きなチーズは
ブルーチーズを除くと『コンテ』と呼ばれるフランスのチーズ。

熟成が進むにつれて
味わいが深くなり香りも独特になっていきます。

若いコンテは、癖もなく食べやすいので
近くで販売していた際には、ぜひ手にとって見てください。

他にも
ミモレットという固いチーズがあるんですが
これも味わい深くて美味しい。

ミモレットは他のチーズとは違い
ダニを使ってチーズを作ります。

ダニって聞くと
ちょっと食べるのを躊躇してしまうのですが
食べた後に調べたのですでにお腹の中笑

世の中知らない方が良いこともありますね笑

嫁と一緒に買いに行ったのですが
たくさん並んでいるチーズ棚を見て

もう、端から端まで全部買おう!

なんて大人買いをしてきたお陰でいい経験ができました。

全体的な特徴としては
熟成が進むにつれてチーズ内の水分量が減り
チーズが硬くなっていく印象。

そして、水分がなくなるので
パサパサしたり、ジャリジャリしてきます。

味も深みを増しますし
香りも特徴的になっていきますね。

今回、白カビやダニのチーズばかりでしたが
ブルーチーズでも食べ比べをやってみたい!

あと、ヤギとか羊とか
ちゃんと水牛のお乳で作ったモッツァレラとか

色々経験してみようと思います。

ただし!

チーズは糖質はほぼ含まれず
タンパク質と脂質のみなので
ケトン食としては優秀ですが

タンパク質はカゼインがメインですし
ヒスタミンも多いので
アレルギー体質の場合は注意してくださいね。


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