ポッコリお腹に運動は無意味!

ダイエット

ダイエットに興味のある人は多いと思うけれど
なぜ、ダイエットをしたいのか?
というのは
見た目の問題がほとんどだと思います。

お腹のお肉を減らしたい
とか
足を細くしたい
とか
二の腕のぷにぷにを引き締めたい
とか

おそらく
血圧を下げるため
とか
高脂血症を治すため
とか
糖尿病予防のためにダイエットをする人は珍しいハズ。

肥満には
内臓脂肪型と皮下脂肪型の2種類があり
実は、ダイエットの方法も違います。

肥満は肥満でも気をつけなければいけない肥満は
内臓脂肪型の肥満で

内臓脂肪型と言うのは
文字通り、内蔵の周りに脂肪が溜まっていく肥満の事。

以前ラジオでも
『隠れ脂肪肝にご用心!』と言うテーマでお話しした事がありますが
最近は、痩せているのに脂肪肝と言う人がめっちゃ増えています。

内臓脂肪とは文字通り
肝臓や膵臓、大腸や小腸などの内臓の周りに付く脂肪の事です。

この内臓脂肪が多くなると
糖代謝異常が起こりやすくなると言われているんです。

もし、あなたが脂肪肝ですね。

なんて健康診断で言われたとしたら
糖代謝もかなり悪くなっている事が考えられます。

一度、フリースタイルリブレなどをつけてみて
血糖値の変動を確認してみる事をオススメします!

何故、内臓脂肪と糖代謝が関係しているのかというと
内臓脂肪が溜まっていく過程と糖尿病の成り立ちが同じだからです。

僕らが食べた炭水化物はブドウ糖にまで分解され血液中に入っていきます。

ブドウ糖はエネルギーの源なので
筋肉に吸収され、エネルギーに変換されるのですが

筋肉が必要としている以上のブドウ糖が血中に入ってきた場合
全てを使い切ることができません。

特に最近はデスクワークな人が多く
移動も車がメインなので
身体が必要としているエネルギーが減少傾向にあります。

けれど
世の中は炭水化物で溢れかえっているため
身体の中にブドウ糖が余ってしまうんです。

ブドウ糖が血液中で余ってしまうと糖化が起こり
身体の細胞を犯していってしまうので
違う物質に変換させる必要があります。

それが、中性脂肪。

そして、この中性脂肪を貯めておく先が内臓脂肪なんです。

身体の脂肪を落とそうと思ったら
ついつい同じ脂肪である油を減らそうとしてしまいがちですが
身体についている脂肪の原料はブドウ糖なんですね。

ちなみに
内臓は当たり前ですがお腹の中にあるので
内臓脂肪が増えればお腹がポッコリ出てきます。

なので、お腹の脂肪を減らすには
甘いものを減らすのが一番効果的なんです。

ちなみに内臓脂肪が溜まると
糖以外の代謝にも影響があるとわかっており

内臓脂肪が増えれば増えるほど
心疾患や糖尿病の発症率が高まり重症度も高くなっていきます。

さらに言うと
大腸や小腸よりも
肝臓や膵臓に脂肪が付く方が代謝に悪影響を与えます。

これを証明するように
皮下脂肪は、外科的に10kg以上吸引しても代謝に変化はありませんが
内臓脂肪を取り除くと糖耐性が回復するんです。

血糖値は内臓脂肪と関係があるので
ダイエットと密接な関係にあるんですね。

ちなみに
ダイエットで一番思いつくのは運動だと思いますが
残念ながら運動で痩せる量はごく僅かだという事が証明されていたりします。

運動ってダイエットしてる感があるんですけど
効果が少ないので優先順位としては低いんです。

もし、あなたが
お腹ポッコリをなんとかしたい!
と思っているのであれば

苦しい運動なんてしなくても
砂糖とブドウ糖果糖液糖を辞めるだけで解決するので
ぜひ、試してみてください!


【今日の研究結果まとめ】
・内臓脂肪はブドウ糖から作られる
・ダイエットに運動は効果がない
・お腹ポッコリをどうにかしたいなら甘いものをやめるだけでOK

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