幸せってつまりなんなのよ

病気のあれこれ

愛はきっと奪うでも与えるでもなくて
気がつけばそこにあるモノ

なんてミスチルの桜井さんは歌っているわけですが

幸せも同じようなモノで
気がつかない限りなれないんだろうなぁ
なんて思っています。

実は
幸せっていう形のないモノを
測れるようになったのはご存知ですか?

幸せ!

と、感じている時に出るホルモン
というのが発見され
それが分泌されているかを見ればいいのです。

俗にいう幸せホルモンと呼ばれるものですね。

このホルモンの名前を
セロトニン
と言います。

このセロトニンは
リラックスして穏やかな状態の時に分泌され
セロトニンが脳内にあると幸せだと感じるようです。

イメージとしてはこんな時

ちなみに
幸せを感じるホルモンには

オキシトシンドーパミン

という物質もあります。

オキシトシンというのは
赤ちゃんとかペットを見た時だったり
好きな人とのスキンシップ
マッサージの時に出るホルモンで

なんとなく幸せな感じわかりますか?

この画像を見たら
きっと、あなたはオキシトシンが出ているハズです。

そしてもう一つがドーパミン。

このドーパミンは
テニスの試合で勝った時とか
仕事が上手く言って上司に褒められた時
なんかに出るホルモンです。

幸せの種類にもいろいろある事がわかりますね。

イメージでいうとこんな感じです。

オキシトシンとセロトニンの幸せのイメージは
なんとなく近いモノがあるように思いますが

ドーパミンの幸せは
他の二つと比べるとちょっと違う感じがすると思います。

達成感というか
何かを得た時に感じるモノ(出てくるモノ)なので

ドーパミンは別名
報酬ホルモン
と呼ばれる事もあるんです。

幸せホルモンは多ければ多いほど
良いように思いますが

ドーパミンがたくさん出てしまうと
結構大変な事になります。

ドーパミン依存

最近の人は
ドーパミンで幸せを感じている人がとても多い印象です。

ドーパミンというのは
さっきも言ったように報酬ホルモンです。

例えば

脱出ゲームをクリアできた時
もっと難しいステージをクリアしたくなりますよね。

テニスの学内戦で1位になった後は
県大会で優勝したくなるんです。

これは成長という観点からすると
とても良いように思いますが

幸せという切り口で見た時には結構悲惨です。

前々から欲しかったバッグを買って
数週間後、新作のバッグが販売されるとそれが欲しくなったり

テストでいい点数を取った事を親に褒められると
次もいい点数を取って褒められたいと思うようになったり

前回の自分を超えていかなければ
報酬がもらえなくなる(ドーパミンが分泌されなくなる)ので
どうしてもドーパミンが枯渇してきます。

そうすると
幸せを感じれなくなってしまうので
別の何かでドーパミンを出そうとするんですね。

依存体質

ドーパミンを手っ取り早く出そうと思ったら
自分を甘やかすのが一番です。

例えば
ガチャを回して欲しいキャラが手に入らない時は
課金してもガチャを回してしまう

疲れたり、ちょっと頑張っただけで
甘いケーキをご褒美として食べてしまう

自分が正しいと思う事と違う事をしている人がいれば
SNSなどで徹底的に叩く

優越感や達成感が欲しいために
相手を落としたり、自分を正当化しないと生きていけなくなるんです。

怖いですよね。

身近なドーパミン依存

健康分野でいうと砂糖依存とドーパミンが密接に関係しています。

なんと
砂糖を食べると脳内でドーパミンが出るんです。

昨日の自分を超えるために努力する必要もなく
誰かに気をつかって褒められる必要もなく
お手軽にドーパミンを出せるんです。

そりゃー砂糖に依存したくなりますよね。

世の中を見渡せば
砂糖が含まれない加工品なんてないと言っても過言ではないくらい
砂糖がどの商品にも入っています。

それは
砂糖を入れると脳内のドーパミンが出て幸せを感じるため
また欲しくなってくれるからなんです。

あー恐ろしい。

ディズニーのピノキオでは
夢の島で好き放題やってロバになってしまいますが

現代ではすでにロバになっている人
たくさんいるんじゃないでしょうか。

ドーパミンが欲しくなり
どうしてもすぐ甘いものを食べてしまいがちですが

自分を律して
セロトニンやオキシトシンで幸せを感じれるようになっていきたいですね。

ってことで今日はこの辺で
では、また


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