インフルエンザが流行っている様子。
知り合いの薬局でも
インフルの患者さんが多く
インフルの薬が今足りなくなっているみたいです。
まぁ、インフルの薬なんてなくてもインフルエンザは治るので
別に問題ないんですが世の中的にはやっぱり問題みたい。
このブログやラジオを聴いてくれている場合には
インフルエンザにかかったりはしないでしょうし
もし、かかっても軽傷で済んでいるハズ。
冬に風邪を引くのは
体調管理ができていない証拠なので
ちゃんと対策していきましょう!
どんな対策が必要かなんてもう言わなくてもいいですよね汗
免疫が弱ってくるとどこに症状が表れるか?
っていうのは人によって違い
僕の場合は、副鼻腔に違和感を覚える事からスタートです。
目の内側、少し上らへんに前頭洞という空洞があり
ここらへんがどうも重い感じがしたり、痛くなったりしてきます。
ちなみに副鼻腔って4つあり
目の上には、前頭洞
目頭の奥には、篩骨洞や蝶形骨洞
頬の奥には、上顎洞
とあるので、同じ副鼻腔が弱い人でも
重くなる場所や痛む場所が変わってきます。
頭が重い。。。
と言って、目頭を押さえる人がいますが
これは、頭ではなく副鼻腔で炎症が起こっているせいかもしれません。
副鼻腔にウイルス侵入
僕は免疫が落ちてきた事を副鼻腔の異変により感じていますが
同じような人は結構いると思います。
副鼻腔は鼻と繋がっているため
空気中に漂っている細菌やウイルスが鼻にくっつくと
そのまま副鼻腔にも侵入してきやすいんです。
もちろん、副鼻腔はそうさせないため
粘液を出し、外へ追いやろうとしますが
免疫力が弱くなれば
粘膜や粘液が弱くなり、ウイルスや細菌を外に出す力が弱くなります。
副鼻腔の中は、空気の他には何も入っていない空洞なので
ウイルスや細菌が侵入してくるとそこで増殖しやすいんです。
しかも
副鼻腔は、出入り口が一箇所しかないので
一度入ったら出しにくいんです。
なので、慢性の副鼻腔炎=蓄膿症を、抱えている人って
結構いるんですよね。
副鼻腔に薬を届けるって大変
蓄膿症まで行かないまでも
後鼻漏と言って、鼻水が喉に落ちてくる症状がある人は多いです。
特に、アレルギー性鼻炎(花粉症)の季節である春や秋は結構悩まされている場合も多いんじゃないでしょうか。
僕も昔は抗生物質を副鼻腔だけに浸透できないか?
なんて思い
抗生剤を水に溶かした溶液を鼻にピペットで垂らして実験してみた事があるのですが
上手くいきませんでした笑
これができるなら
そういう薬開発されてますよね笑
副鼻腔は、鼻と繋がってはいますが
その道はとても細く
常に内側から外側へ粘液が流れているので
鼻から副鼻腔へ入れるのって難しいんです。
内服でも難しい
蓄膿症の治療って
西洋医学でも結構難しく、抗生物質に耐性がついて来ている昨今。
抗生剤での治療は難しくなっています。
なので
漢方でどうにかしようと漢方薬を飲んでいる人もいますが
こちらも結構時間がかかります。
そもそも副鼻腔には細菌やウイルスが入らない仕組みになっているので
慢性の副鼻腔炎っていうのは変な話なんですよね。
僕が風邪の前兆で副鼻腔に違和感を覚えるように
慢性の副鼻腔炎を持っている人は
免疫が弱っている事がほとんどです。
体内の炎症度合いやビタミン、ミネラルの不足がないか
今一度確認するところからスタートするといいでしょう。
鼻腔を洗う
ちなみに
僕が副鼻腔に違和感を覚えたときにはどうするかというと
早めに寝る、お風呂にゆっくり浸かる
以外では、鼻うがいをします。
鼻うがいは、水を強制的に鼻に送り込むので
圧力のおかげで副鼻腔の中にまで到達できるんです。
初めてやる場合は
色々とびっくりする事もあると思いますが笑
慢性副鼻腔炎を持っている場合や
僕みたいに、体調不良が副鼻腔から来る場合には
鼻うがいは、とてもオススメ。
ちゃんとpHを合わせる事と
体温と同じ温度のお湯でやれば痛みも違和感もありません。
家にビタミンCの粉末同様
鼻うがいのセットも置いておくと体調管理にとても便利なので
一家に一台、鼻うがいセット
用意しておきましょう!
鼻は思っている以上に体調と関係しています。
綺麗に掃除をしてあげると
メンタルの不調やアレルギー疾患なども良くなる事が多いので
ぜひ、やってみてください!
という事で、今回はこの辺で
では、また。
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