トイレで携帯を触りたくなる理由

コラム

トイレに入るとき、つい携帯を持ち込んでいませんか?
僕も完全にそのタイプで、携帯を手放せない「現代っ子」です。

特に、トイレの中での携帯時間は、ついつい長くなりがち。
何か調べ物をしたり、メールの返信をしたり、ちょっとしたゲームをしたり。
「トイレこそが集中できる空間」と思ってしまう自分がいます(笑)。

でも、実はこれ、ただの依存ではなく
身体が「うんちをしやすくするため」の本能的な動きだったとしたら。。。

どう思いますか?

今日はそんな「トイレと姿勢と便秘」のお話です。

便秘で悩む人、増えています

ちなみに僕自身はありがたいことに、便秘で悩んだことがありません。
むしろ「毎朝スッキリ快便」が自慢です(どうでもいい情報かもしれませんが)

ただ、便秘で悩む人って本当に多いですよね。

「便秘が辛くて。。。」という相談を受けることが少なくありません。

便秘の原因はさまざまですが、例えばこんなものが挙げられます
・ミネラル不足(特にマグネシウム)
・水分不足(お茶やコーヒーばかり飲んでいませんか?)
・筋肉不足(腹筋の弱さが便秘に直結することも!)

そして意外にも、「姿勢の悪さ」も便秘の原因になるんです。

ただ、ここでいう「姿勢」は
前回や前々回の記事でお話ししてきた姿勢ではなく。。。

前回の記事『正しい姿勢とは?
前々回の記事『姿勢が与える意外な影響

トイレでうんちをする時の姿勢のことです。

トイレの姿勢、見直してみませんか?

突然ですが、こんな経験ありませんか?
「便意を感じてトイレに行ったのに、結局出なかった。。。」

これ、もしかするとトイレでの姿勢が原因かもしれません。

実は、人間が最も効率よくうんちを出せる姿勢は、
「和式便所」でしゃがんでいる時の姿勢なんです。

最近では洋式便所が主流になり
和式便所を見かける機会はめっきり減りました。

日本の洋式トイレは快適そのもので
「世界一のトイレ文化」なんて言われるほど!

でも、その快適さが裏目に出て、便秘を招いているかもしれません。

和式便所の秘密

さて、なぜ和式便所が「うんちを出しやすい」のか。
その理由は、「お尻にある蓋の筋肉」にあります。

人間の身体には、うんちを外に漏らさないように「蓋」の役割をする筋肉がついています。

この筋肉は
洋式便所に「垂直に座る」ことで締まってしまう仕組みになっているんです。

一方、和式便所のように前屈みになると
この蓋の筋肉が自然と開き、スムーズに排便できるようになります。

洋式便所でもできる「正しい姿勢」

じゃあ洋式便所しかない環境ではどうすればいいのか?
答えは簡単。

和式便所の時のように、前屈みになればOK。

具体的には
『両膝と両肘をくっつけるように、体をぐっと折り曲げる』

これだけで、和式便所とほぼ同じ効果が得られます。

「そんな姿勢、お行儀悪いって言われそう…」と思うかもしれませんが
ここはトイレ!誰も見ていません(笑)。

それでも抵抗がある方は
「足元に小さな台を置いて、膝を少し高くする」だけでも効果があります。

トイレで携帯を触る理由とは?

ところで、トイレで携帯を触っている時って、無意識に前屈みになっていませんか?
膝の上に肘をつけて画面をじっと見つめる姿勢。

もしかするとこれは、携帯を見るためだけじゃなく
身体が「うんちを出しやすい姿勢」を自然と取っているのかもしれません!

なんだか携帯依存症を肯定しているみたいですが(笑)
便秘解消に効果があるのなら、一石二鳥かもしれません。

便秘解消のカギは「姿勢」と「筋力」

最後に、便秘解消には「正しい姿勢」に加えて、筋力も重要です。

最近では
「和式便所にしゃがむ姿勢すらできない」人が、小学生でも増えています。

これは足腰の筋力不足や柔軟性の低下が原因。

和式便所にしゃがむ姿勢をキープできるだけの筋力は、健康にとっても大切です。
ぜひ日頃から足腰を鍛え、柔軟性を高める意識を持ってみてくださいね。

ということで、今回はこの辺で。
では、また!


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