前回
「遅延フードアレルギー検査でたくさんの食品が引っかかる人がいる」
という話をしました。
そして
「問題は、食べ物そのものじゃないかもしれない」
ともお伝えしました。
今日は、その理由についてお話しします。
なぜ、昔から食べてきたものに反応するのか?
少し不思議に感じませんか?
小麦、牛乳、卵、大豆──
これらは何百年も前から、人が食べてきた食べ物です。
それなのに、なぜ今になって
体が「危険かもしれない」と判断するのでしょうか。
答えはシンプルで
食べ物が悪いのではなく
体に入るまでの“過程”がうまくいっていない
というケースがとても多いんです。
ポイントは「腸の状態」
食べ物は本来
・胃でしっかり消化され
・腸で必要な形に分解され
・安全なものだけが体内に吸収される
という流れをたどります。
この流れがきちんと守られていれば
遅延フードアレルギーがたくさん出ることは
実はあまりありません。
問題になるのは──
腸で炎症が起きている場合です。
リーキーガットという状態
腸は、体の中で最も酷使されている臓器のひとつです。
・糖質が多い食事
・酸化した油
・インスタント食品
・ストレス
・睡眠不足
こうした要因が重なると
腸の粘膜は少しずつ傷ついていきます。
すると本来は入らないはずの
“未消化の食べ物“や“異物“が
体の中に入り込んでしまう。
この状態を
リーキーガット(腸漏れ)と呼びます。
体からすると
「なんだか変な形のものが入ってきたぞ。。。」
「危険かもしれないから、警戒しよう」
そんな反応が起きるんですね。
だから、反応する食べ物が増える
リーキーガットの状態では
特定の食べ物が悪者になるというより
“何を食べても怪しく見える”
という状態になります。
結果として
遅延フードアレルギー検査で
多くの食品に反応が出てしまう。
これは
「あなたの体が弱い」
という話ではありません。
むしろ
体を守ろうとして、必死に働いているサインなんです。
検査結果は「犯人探し」ではありません
遅延フードアレルギー検査は
食べてはいけないものを決めるための検査
──と思われがちですが
本来は
体の状態を知るためのヒントにすぎません。
もし多くの食品に反応が出たなら
「じゃあ、何を避けよう?」ではなく
「腸は今、どれくらい疲れているんだろう?」
そんなふうに見てもらえると
体への向き合い方がガラッと変わります。
まず整えるべきは、体の土台
すべての食事制限を頑張るよりも
・腸に負担をかけている食習慣を見直す
・炎症を起こしにくい食事に寄せる
・消化できる体を取り戻す
この順番の方が
結果的に遠回りしません。
食べ物を減らす前に
受け取れる体を作ること。
それが、遅延フードアレルギーと向き合う
いちばん現実的で、やさしい方法だと思います。
もし今
・検査結果を見て不安になった
・何を食べればいいか分からなくなった
・一生このまま制限が続くのかと思った
そんな気持ちがあるなら
少し安心してください。
体は、整えばちゃんと応えてくれます。
大切なのは
「食べ物を敵にしないこと」
そして
「自分の体を、ちゃんと味方につけること」。
焦らず、少しずつで大丈夫です。
検査を受ければ受けるほど心配になる人がいますが
検査結果だけを見るのではなく
その結果に隠れた根本を見抜けるようになっていきましょう!
ってことで、今日はこの辺で
では、また。
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