霜降りの季節

コラム

ちょっとお高い焼肉屋さんに行くと
お肉を少ししか食べれなくて
焼肉に来たのか、ビビンバを食べに来たのかわからなくなるよっぴーです。

お肉の脂身って
なんであんなに胃に来るんですかね汗

日本では相変わらず霜降りの入った
A5ランクの牛肉が一番美味しいと高値で取引され

高級焼肉屋では
鉄板に置いた瞬間脂が溶け出し重さが半分以下になり
口に入れたらそのまま溶けてなくなるような
筋繊維のほとんどないお肉がメインで使われています。

しかし
メタボ牛のお肉を有り難がって食べているのは日本人くらいで

世界基準で見ると
脂身ではなく赤身(肉質)の美味しさが基準です。

日本人はテレビのマーケティングに影響されすぎなんですよね。

太る方法

ちなみに
絶対痩せれるダイエット法が知りたい!
なんて世間ではいろんな情報を探してる人がいますが
太る方法なら牛の育て方を見れば一目瞭然です。

日本の牛の育て方は
なるべく牛舎の中で動かさず生活させ
エサには、干し草だけでなく遺伝子組み換えのトウモロコシなどの穀物を混ぜます。

つまり

あまり運動せず
炭水化物をメインに食べれば
見事にメタボになれるというわけですね。

身に覚えがある場合もあるのでは。。。?笑

霜降りブームもそろそろ終わり?

ただ
最近はこの傾向も少しずつ変わってきたように思います。

ウチの近くにお肉屋さんがあるのですが
そこに来るお客さんも
赤身が欲しい
と、言っている人が多く

霜降りが美味しいって言うけど
そんなでもないんじゃない?

って気付いてきたんだと思います。

美味しさを科学的に言うと
アミノ酸が旨味成分なので
脂身で美味しいと感じるのは変な話なんですよね。

僕も最近は牛といえば
基本赤身しか食べず
霜降りになっているような不健康な牛は口にしません。

遺伝子組み替えのトウモロコシを食べた牛は
遺伝子組み換え牛とは言わないのか?
と言う答えの出ない問題も考える必要ありませんからね。

霜降りの季節

そもそも何で今日はこんな話をしたかというと
今って『霜降』という季節なんです。

昔から日本は季節を表すために
1年を24個に分けて考えていました。

秋分とか立冬なんていう言葉を聞いたことがあるかもしれませんが
これらも二十四節気の1つです。

霜降って「そうこう」と読むわけなんですが
立冬の1つ前で

夏から秋にかけては
露が降りていたのが、それが冷やされ霜が降り始める

『秋が一段と深まり、冬に向けて気温がグッと下がる』季節です。

秋の味覚を味わったり、紅葉が見どころとなる
日本人で良かったと感じる時期なので
自然に目を向けて
季節の移り変わりを感じていきたいですね。

焼肉屋に行って
今って霜降っていう季節なんだぜぃー
なんて後輩に教えつつ

同じ霜降りでも、霜降りひらたけを食べ
やっぱ旬のモノ食べないとなぁ!
なんて脂を受け付けない胃をキノコで誤魔化していきましょう。


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