早寝早起きは健康にいい?

コラム

健康のために早寝早起きしよう!

なんて言われますが
これは貝原益軒が書いた養生訓という本によるもの。

いつの時代も
健康という分野は人々が追い求める分野だったんです。

なので
こうしたら健康でいられるよ!
という本は、養生訓だけでなく他にもたくさんあり

中国漢方の基本となる
『黄帝内経』という本では、早寝早起きだけが健康の秘訣ではない
という事が書かれています。

何が正解なんて分からない

いつの時代もそうなんですね笑

健康法は中国式がオススメ?

僕は日本大好きですが
医学に関しては、中国の考え方を参考にする事が多いです。

寒い冬に朝早く起きて乾布摩擦!

も、健康法としてはアリだとは思いますが
そんな強い心を持ち合わせている生粋の日本人なんて
今の時代SSRの激レアキャラくらい出会えません。

それが健康的だと分かっていても
実際やるか?と言われると僕はやらない笑

日本の歴史や健康法って
心を鍛える分野が多いので、甘っちょろい現代人には合わない事多いんです。

自然に逆らわないように生きる

中国の教えでは
人は動物の一種なんだから自然と共存しましょう。

という事がよく言われます。

ということは
健康法も季節によって変わるという事。

採れる野菜も魚も季節によって違うし
かかりやすい病気も違います。

人によって、季節によって
その時々で合わせた治療を行う。

これが中国伝統医療なんですね。

冬をイメージしてみる

東洋医学で一番大切なこと
それは、イメージすること。

なんとなくそれっぽいなぁ
と思った事が結構当たっているのが東洋医学なんですよね。

昔から言われてきたおばあちゃんの知恵袋というか
僕らが普通に感じている事が医学になっているのが東洋医学です。

冬といえば
いろんな動物が冬眠します。

人も同じだと考えると
なるべくエネルギーを使わずに過ごすのが養生法
っていう感じです。

動物の寝る時間が増えるので
人間も寝る時間を増やすように
一番睡眠時間が取れる方法を取ると

早寝遅起きするのが冬の養生法
というわけですね!

冬は無理をしない

気温が下がると電池の消耗が激しくなるように
行動するためのパワーが多く必要になります。

つまり、冬はあんまり無理して行動しないほうがいいんです。

秋に収穫した作物を蓄えるように
春から行動できるように力や英気を養いましょう!

こうやって
季節は少しずつ移り変わっているんだから

同じサプリメントを飲み続けたり
毎日同じものを食べたり
同じルーチンを繰り返したり

変化のない毎日を送るのはなるべく避けて
変化のある毎日にしていきたいですね!

ってことで今回はこの辺で
では、また

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました