身体は知らないうちに作られ壊れている

病気のあれこれ
今回の記事は【こちらのラジオ】も参考になります。
ぜひ、聞いてみてください。

僕らは毎日
・朝起きて活動し
・一日3食を食べ
・夜になったら寝る

この繰り返しをしているけれど
身体の中では僕らが知らないうちに無数の化学反応が起こっています。

たとえば

エネルギー(ATP)を作る
→車に例えるならガソリン補給

ホルモンを生成する
→エンジンオイルや冷却水の補充

赤血球、髪の毛、内臓などを作り替える
→古いパーツを交換して、常に新車の状態を維持する

こうして、僕らの身体は毎日勝手にメンテナンスされているんです。

身体は勝手に作られるけど、作られない時もある

『肌が乾燥してるから、新しい肌を作らなきゃ!』
『赤血球が足りないから、もっと作らなきゃ!』

なんて、僕らが意識しなくても
身体は自動的に動いてくれるんですが

材料や必要な成分が不足すると
正しく作られないことがあるんです。

たとえば
肌の材料(タンパク質)が不足していたら
→カサカサで回復しない肌になる

赤血球の材料(鉄)が不足していたら
→貧血になってフラフラする

神経の伝達物質(ビタミンB群)が不足していたら
→なんだか頭がボーッとする

こんな風に
必要なものが足りないと
身体はうまく動かないんですね。

作られない原因①:材料不足

家を建てるときに木材やコンクリートが足りなかったら
ちゃんとした家は建たないですよね?

それと同じで
身体の材料が不足していたら正しく作ることができません。

肌の材料はタンパク質
→不足するとターンオーバーが滞る

赤血球の材料は鉄
→不足すると貧血になる

ホルモンの材料は脂質
→不足すると自律神経が乱れる

僕らの身体は見た目は変わらなくても
毎日少しずつ作り替えられているので
毎日新しい材料を補給する』ことが超重要なんです。

作られない原因②:反応に必要な成分不足

例えば、料理を作るとき
材料(肉・野菜・調味料)が揃っていても
火がなかったら料理ができません。

身体の化学反応も同じで
ただ材料があるだけではダメなんです。

肌の主要成分であるコラーゲンを作るには
材料であるタンパク質(材料) だけじゃなく

・ビタミンC(つなぎ役)
・ビタミンE(酸化防止)
・鉄・亜鉛(細胞の合成補助)

などなど色々な栄養素が必要になります。

つまり
肉や野菜だけあっても
火(栄養素)がないと料理が完成しないのと一緒。

『ちゃんと食べてるのに、なんだか調子が悪い…』という人は
もしかすると反応に必要な栄養素が足りていないのかもしれません。

身体の中では無限に起こる化学反応

僕らの身体では
こんな反応が毎日数え切れないほど起こっています。

例えば、血圧を例にすると
・カルシウムが足りないと、血管の収縮がうまくいかず低血圧に
・逆にマグネシウムが不足すると、血管が過剰に収縮して高血圧に

つまり
身体のどこかに栄養不足があると不調の原因になるんです。

そして病気とは
『身体をうまく作れない』
『うまく動かせない』
ことによって起こります。

つまり
栄養不足は病気の引き金になりうるんですね。

身体のことを知って、不調を自分で対処できるように」

スマホのバッテリーが1%になったら充電するし
車のガソリンが減ったら給油すると思いますが

身体も同じようにメンテナンスをしていかなきゃいけないんです。

でも、自分の身体が何を求めているかは
『ちょっと勉強しないと気づけない』ものだったりします。

だからこそ
栄養や身体のことを少しずつ知っていってほしい。

そのために『心と身体研究所』では
こうした知識を発信しています。

ブログを検索してもらえれば
探していた答えがどこかにあるはず。

もし見つからなければ
お問い合わせフォームから気軽に質問してください。

一緒に身体の勉強をしていきましょう!

って事で、今回はこの辺で
では、また。


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