昼夜逆転すると、体の中では何が起きているのか?

代替療法

最近、お子様の相談で
『昼と夜が逆転してしまっています』
というのがありました。

夜は元気なのに
朝になると眠い。

朝の4時くらいまで携帯をいじっていて全然眠れない
学校生活にも支障をきたしている

と言う事でした。

お母さんからすると
携帯を取り上げて寝させたい
と言う事なんでしょうが

実はこれ
単に「生活リズムが乱れている」
という話ではないんですよね。

身体の時計がズレている

という状態なんです。

人間の体には時計がある

人間の身体には
『体内時計』
というのがあります。

専門的には
概日リズム(サーカディアンリズム)
と呼ぶのですが

このリズムは
だいたい24〜25時間の周期で動いています。

この体内時計が

・睡眠
・覚醒
・体温
・ホルモン
・消化

こういったものを
僕らが知らないうちに
コントロールしてくれています。

体内時計の司令塔

この体内時計を管理しているのが

脳の奥にある
視交叉上核(SCN)
という場所です。

ここが
「今は昼なのか夜なのか」
を判断しているんですが

身体は何を基準に時間を判断しているのかというと・・・

光なんです。

朝日を浴びると身体は
「朝が来た」
と判断して

逆に夜になると
メラトニンという睡眠ホルモンが出てきて

身体は
「そろそろ寝る時間」
と認識するわけです。

昼夜逆転は“軽い時差ぼけ”

ここで
昼夜逆転を考えてみます。

例えば
夜中の4時までスマホ
朝はカーテンを閉めたまま

こういう生活を続けていると

身体は
昼と夜がわからなくなる状態になります。

これは言い方を変えると
毎日、軽い時差ぼけを起こしているようなもの。

海外に行かなくても
身体の中では時差ぼけ状態
が起きているんですね。

体内時計がズレると何が起きる?

体内時計が乱れると
まず影響が出やすいのがメンタルです。

概日リズムが崩れると
脳内の

・セロトニン
・ドーパミン

などの神経伝達物質の
バランスも崩れやすくなります。

すると

・イライラする
・気分が落ちる
・集中できない

こういった状態が
起きやすくなるんです。

実は代謝にも影響する

さらに厄介なのは
『代謝』です。

体内時計が崩れると

インスリン感受性の低下や
血糖値の乱れが起きやすくなることが
分かっています。

つまり
太りやすい体
にもなりやすい。

夜更かしすると
甘いものを食べたくなる人が多いのも
実はこういう背景があるんですよね。

腸にも影響する

さらにもう一つ。

意外かもしれませんが
『腸』
も影響を受けます。

腸の動きにも
実はリズムがあるので
昼夜逆転が続くと

・便秘
・消化不良
・腸内環境の乱れ

が起きやすくなるんです。

僕の体感でも
生活リズムが崩れると
腸の調子が悪くなる人は多いです。

体を戻す一番のスイッチ

では
昼夜逆転を戻すには
どうしたらいいのか。

いろいろ方法はありますが
一番強力なのは

『朝の光』です。

朝起きて
太陽の光を浴びる。

これが
体内時計を
リセットするスイッチになります。

人間の体は
思っている以上に
光によってコントロールされているんですよね。

体は意外とシンプル

健康の話をしていると
ついサプリメントや
食事ばかりに目がいきます。

もちろん大事です。

でも
身体の土台になっているのは

・光
・睡眠
・食事
・リズム

こういった
シンプルなものだったりします。

もし、最近なんとなく

・やる気が出ない
・眠りが浅い
・体調が安定しない

そんな時は栄養の前に
『生活のリズム』
を少し見直してみるのも
いいかもしれませんね。

って事で、今回はこの辺で
では、また。


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