やっぱり豆乳の話は気になる人が多いようで
複数人から豆乳について連絡をもらっています。
読者17人しかいないのに
すごい密度!
それだけ真剣に健康の事を考えている人が多いんでしょう。
とってもいい事だと思います。
さてさて
前回は、豆乳の害も知っておく必要があるよね。
という事でお話ししました。
牛乳はカゼインの問題もあって
健康的じゃないから豆乳にしよう!
って思いがちですが
牛乳の弊害をたくさん知っているなら
豆乳の弊害も同じだけ知っておくべきだと思うんですよね。
その上で
どっちがいいか?
を、吟味する必要があると思います。
喧嘩と同じで
両側の意見を聞かないと判断できないですから。
ちなみに僕は
牛乳を、嗜好品として飲むことがもちろんあり
その場合には
低温殺菌牛乳を選んでいます。
また、近くのLIFEで
ノンホモジナイズの低温殺菌牛乳が売っていたのですが
これが美味しいのなんの!
嫁と2人でこれにハマっています。
また、どうしてもカゼインが気になるのであれば
A2ミルクというのも選択肢としてアリだと思います。
あまりスーパーで見かけませんが
探せばどこかには売ってるので
ぜひ、見つけてみてください。
さてさて
大豆製品の弊害は
女性ホルモン作用だけではありません。
海外で敬遠されている大きな理由に
遺伝子組換え製品が多いというのもあります。
大豆製品を買う時には
遺伝子組換えでない事を確認しましょう。
何も書いてなかったら遺伝子組み換え製品です。
また
大豆に限らず
豆類には、フィチン酸という栄養成分が含まれていて
このフィチン酸は
EDTAという体内の有害金属を外に出すときに使われる解毒剤(医薬品)があるのですが
このEDTAよりも強いミネラル排泄剤なんです。
つまり
フィチン酸を含む食材を食べると
せっかく食事で摂取したミネラルが
フィチン酸によって体外へ排泄されてしまう事になります。
それでなくても現代人は
亜鉛やマグネシウムなど不足しがちなので
フィチン酸量には気をつける必要があると思いますよ!
ナッツや玄米などを食べるときには
浸水したり、加熱したりする理由は
このフィチン酸を取り除く事にあります。
豆乳の場合も同じように
浸水処理や加熱処理をしたいところですが
豆乳はそうはなっていません。
毎日豆乳を飲む場合
フィチン酸の影響を受けている可能性があるので
ミネラル不足になっていないか確認しながら摂取する必要があると思います。
なので
豆乳を避けようとする動きがあるんですね。
ただ
このフィチン酸は
発酵や浸水、加熱によって除去されるので
大豆製品の中でも
お豆腐、お醤油、お味噌、納豆などは
フィチン酸の害を考える必要はありません。
昔の日本人はなんて賢かったんだ!
ちなみに
フィチン酸の悪いところばかりピックアップしましたが
いい面ももちろんあります。
強い抗酸化作用を持つので
がん細胞を少なくする働きがあったり
血栓を融解する作用があったり
金属と結合するので
解毒剤として使われたり
肌代謝をアップさせる効果もあるので
化粧品などにも使われていますよ。
何事も良し悪しがあるので
いい塩梅をみながら取り入れて行ってください。
毎日漫然と飲むのではなく
嗜好品という意識を捨てない事が重要ですよ。
もちろん牛乳もね!
ということで
2回に分けて豆乳の話をしましたが
どうでしたか?
何か質問などあれば気軽に連絡ください!
では、またLINEします。
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