6月は湿気対策!

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すっかり梅雨の時期になりましたね!

5月は五月病と呼ばれるようにメンタル系の病気が増えますが
6月も体調不良を訴える人が少なくありません。

同じ不調でも
5月と6月では、原因が違う事も多く
6月は湿気が原因でいろんな病気や不調を抱える人が多いです。

中医学では、自然で起こる事は身体の中でも起こる
と、考えているので

大気中に湿気が多いという事は
身体の中も湿気が多いと考えます。

湿気が多いとは
霧が深い森を進んでいくイメージをしてみましょう。

少し肌寒く、周りは真っ白。
霧のせいで前に何があるのかが見えません。

車移動なんてしていると、いきなり対向車が現れる!!
なんて事も。

そんなイメージできますか?
この中を先に進みます。
どんな感覚になるでしょうか?

身体は霧によって冷えやすそうですが
気が張っているから額にはジットリとした汗が。

進むためには
いつも以上に注意力や体力が必要で疲れやすくなる。

こんな感じしませんか?

身体の中も同じです。

冷えやすいが、ジットリとした汗が。

気や血も
湿気がまとわりつき
前が見え辛いので、動きが鈍く滞りやすくなります。

いつも以上に、気や血を消耗し疲れやすくなる。

そんな季節がこの6月なんですね。

気温が上がるか
風が吹けば
霧は晴れるので

体温を上げるか
運動をすれば解決しますが
雨の中を運動も難しい。。。

という事で、この時期
不調を抱える人が多いというわけです。

ちなみに
身体の中に湿気を生む食べ物というのがあり
それが

甘いものと脂っこいもの。

甘いものはホント、どの医学でも悪ですね。

こんな湿気の季節は
身体からおしっこなどで水分(湿気)を出してくれる

・はと麦や豆類

身体の表面から湿気を出してくれる

・薄荷、紫蘇、生姜、ネギなど、香りの強い野菜

を食べると良いですよ。

もちろん食べ物意外にも
汗をかいて外に出す方法もあり
運動やお風呂もオススメです。

やっぱり人は動物なので
家や職場でじっとしているのは人間っぽくないので動きましょう!

この時期の身体が怠いなぁ。。。は
思い切って動き出せばよくなるんです。

不思議ですけどね。

体調を悪くしないように
しっかり対策していきましょう!

さて、今日は月初なのでラジオの紹介です!
どうぞ!


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