ファスティングで腸内細菌が増える!?

病気のあれこれ

最近、腸の話ばかりしていますが
僕が実際に健康相談をしていても
まず最初にすることは
やはり「胃腸の立て直し」なんですよね。

世の中では「腸活」がブームになっていますが
腸がダメになると

・栄養をしっかり吸収できない
・免疫力が低下する
・代謝の不調につながる

など、体にさまざまな問題を引き起こしてしまいます。

実は「胃活」がもっと重要

腸にフォーカスした健康法は多いですが
『胃』を意識している健康法って意外と少ないんです。

実は、胃は腸よりも重要な役割を担っていて
特にタンパク質の消化には胃酸が欠かせません。

もし胃酸がしっかり出なければ
未消化のタンパク質が腸まで届き
腸内環境を悪化させてしまいます。

腸活を頑張っているのに全然効果がでない。。。

なんて言う場合には
胃がうまく働いていない事が原因かもしれません。

なので僕が相談に乗る時も
「腸活よりもまず胃活から」
と、よくお話ししています。

ファスティングで胃腸を休ませる

胃腸を整える方法のひとつとして
よく取り入れられるのがファスティング(断食)です。

現代人はたくさん食べているのに栄養不足という
歴史的にも珍しい状態にあるんですよね。

・栄養が少ない食品
・栄養バランスを欠いた食事
・常に間食

これらによって胃腸は休む暇もなくフル稼働しています。

そこで一度リセットするように
数時間から数日間「何も食べない時間」をつくるのがファスティング。

普段、特に制限なく食べている人が取り組むと
その効果は驚くほど大きい。

ファスティングは「痩せるための方法」と思われがちですが
それ以上に健康面でのメリットがあります。

・胃腸を休ませて消化機能をリセット
・体にたまった脂肪を燃焼させる
・体内の炎症を沈める
・血糖値やホルモンバランスを整える

特に、慢性的に体調不良を抱えている人は
ファスティングで大きな改善を感じることが多いです。

僕もよく患者さんにオススメしていますよ。

ファスティングの健康効果

腸活と言えば
善玉菌を増やすためにサプリメントを取ったり
食物繊維を意識したりするのが一般的ですよね。

確かに「菌の数」を増やすのも大切なんですが
実は、もっと重要なのが腸内細菌の多様性(種類多さ)です。

普段の食生活を続けていると
どれだけ善玉菌を食べたとしても
腸の菌のバランスはほとんど変わりません。

サプリメントを服用しても
そのほとんどは胃酸で殺されてしまい腸まで届かないんです。

腸まで届いたとしても
そこはすでに他の菌の縄張りのため
新しい菌が腸内で棲みつくのはとても難しい。

腸内細菌の数を増やすのって実はとても難しいんですよね。

腸内細菌の種類を増やす方法

ファスティングを行うと
一時的に腸内の環境が大きく変化します。

特に普段糖質メインの生活をしている人では
糖質をエサにしている菌ばかりが増えてしまっていますが

ファスティングをすると糖質が入ってこないので
それらの菌の数が減少し

逆に普段は少数派で必死に生き延びている菌たちが増えることができます。

この結果
腸内細菌のバランスが整い
多様性がぐんと広がるんです。

腸活といえば何かを食べなきゃいけない
と思っている場合も多いと思いますが

逆に食べない事が腸活にはとても重要なんですね。


ファスティングは単に胃を休めるだけではなく
腸内細菌の多様性を育てるチャンスでもあります。

胃を休める → 腸が整う → 体も心も軽くなる。

そんな流れを体験できるのがファスティングの醍醐味だと思います。

食べすぎやストレスで胃が疲れていると感じる場合は
まずはプチ断食から試してみるのといいのではないでしょうか。

体調が驚くほど変わるはずです。

って事で、今回はこの辺で
では、また。


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