夏にこそ多い浮腫の原因とは?

タンパク質

夏でも
「夕方になると足がパンパン」
「靴下の跡がくっきり」
なんて声をよく聞きます。

冬に多いむくみの症状ですが
オフィスや電車など
冷房の効いた環境に長時間いる場合

夏でもこういった悩みがある場合も多いんじゃないでしょうか。

むくみの正体は
細胞と細胞のすき間にたまった余分な水分。

本来は血液やリンパの流れで回収されますが
冷えによってその循環がうまくいかなくなるのが原因なんですよね。

冷え→血流低下→むくみ

冷たい空気に長時間さらされると
身体は体温を逃がさないように血管をキュッと縮めます。

すると末端まで血液が届きにくくなり
余分な水分が回収されず
足や手にたまってしまうんです。

さらに
冷房で身体が冷えると交感神経が優位になります。

交感神経は血管を収縮させる作用があるので
冷房環境は血流を二重に悪化させる条件がそろっているわけです。

むくみと自律神経、そしてメンタル

交感神経が優位な状態が長く続くと
筋肉は緊張しっぱなしになり首や肩がガチガチに。

血流やリンパの流れはさらに滞り
むくみや冷えが悪化します。

そして怖いのは
『メンタルへの影響』。

交感神経が優位だと
脳は常に軽い緊張モードに。

眠りが浅くなったり
イライラしやすくなったり
不安感が強くなったりします。

前に相談を受けた女性も
「夏でも夕方になると足のむくみがひどく、仕事中もずっとソワソワ落ち着かない」
と話していました。

夏に調子悪くなる人って
結構多いんですよね。

実は「水分のとり方」も原因

「むくむから水分は控えめにしています」
という声もよく聞きます。

でもこれって実は逆効果。

水分が足りないと血液がドロドロになり
さらに循環が悪くなってしまうんです。

しかも
夏は冷たい飲み物やコーヒー・紅茶など
利尿作用のある飲み物を選びがち。

水分を補っているように思えて
逆に水分不足を起こしている人
めっちゃ多いですよ。

あなたは大丈夫ですか?

栄養不足タイプのむくみもある

冷房によるむくみとセットで多いのが
低タンパクによるもの。

体内の水分バランスを保つためには
『アルブミン』という血液中のタンパク質が必要なので

アルブミンが少なくなると水分を血管内にキープできず
むくみが起きやすくなります。

夏はそうめんやパン、アイスなど
手軽で冷たい炭水化物に偏りやすく
タンパク質が不足しやすい季節。

血液検査を確認して
アルブミンが基準値ギリギリ、BUNも低め。

なんて場合は
タンパク質をいつも以上に食べる工夫をしてみましょう!


今日は
『実は夏にこそ起こりやすい浮腫』
についてお話ししていきました。

・膝掛けやカーディガンで下半身を冷やさない
・足首やふくらはぎを動かす(かかと上げ下げ運動)
・タンパク質を意識して摂る(卵・魚・豆製品・肉)
・常温の水分をこまめに摂る

むくみ対策は
『冷やさない+巡らせる+足りない栄養を足す』
これが基本です。

夏のむくみは『暑さ』ではなく『冷え』が原因のことがほとんど。

冷房による冷えは血流だけでなく
自律神経やメンタルにも影響するので

食事と習慣を少しずつ変え
足の軽さと心の安定を手に入れていきましょう!

って事で、今回はこの辺で
では、また。


【心と身体研究所よりお知らせ】

栄養と身体の基礎を今のうちに知っておきませんか?

健康って何が正しいのかわからない!

そんな初心者さんでも安心!
栄養学講座始めました。

無料なので、ぜひ知識を付けてみてください。

【心と身体研究所のミッション】

ちょっとした不調なら自分自身で治せる
健康を医者に丸投げしない!
そんな人たちを増やし、お手伝いします。


error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました