僕がケトン食を始めたのは
正直「やりたかったから」じゃないんです。
僕はもともと
血糖値スパイクを起こしやすい体質で
お茶碗一杯のご飯を食べただけで
血糖値が軽く200を超えてしまいます。
食後は眠くなるし、エネルギーの波が激しい。
「このままだと糖尿病まっしぐらだ!」
そう思っていろいろ試した末に
「じゃあ糖質を減らしてケトン体を使う方向でいくか」
となったのが始まりです。
半分しぶしぶ、みたいな感じですね笑
実際に炭水化物を減らしてみると
エネルギーが安定して頭がクリアになる感覚がありました。
疲れ方も変わった気がする。
というより
炭水化物をたくさん食べたあとに身体がどう反応するか
すごく敏感になりました。
今まで「普通」だと思っていたあの食後の眠気って
普通じゃなかったんだなと。
今はむしろ
「もっと早くやればよかった」
と思っています笑
今日はそのあたりの話をしていきますね。
「頭がぼーっとする」には名前がある
最近
ブレインフォグという言葉を
よく聞くようになりました。
霧がかかったように頭がはっきりしない。
考えがまとまらない。
集中しようとしても、なんかぼんやりする。
これ
「気合いが足りない」とか「睡眠不足のせい」
だけじゃないことがあります。
脳のエネルギー供給が不安定になっているとき
こういう状態が起きやすいんです。
脳の燃料は、実は一つじゃない
脳の主な燃料は血糖(ブドウ糖)です。
これはよく知られていますよね。
でも実は脳が使えるエネルギーはもう一つあって
それがケトン体です。
ケトン体は
糖質が少なくなったときに
肝臓が脂肪から作り出すエネルギー物質。
「脂肪を燃やす」
と聞くとダイエットの話に聞こえますが
ケトン体の面白いところは脳の燃料としても優秀だということです。
しかも血糖と違って
急激に上がったり下がったりしにくい。
つまりエネルギーが安定しやすいんです。
血糖だけに頼っていると、こうなる
現代の食生活って
ほぼ糖質でエネルギーを回しています。
ご飯、パン、麺、お菓子、ジュース
一日中、血糖を上げ続けている感じですよね。
血糖値が上がると
インスリンが出て血糖を下げる。
また上がる、また下げる。
この繰り返し。
この波が激しくなると
食後に急激に眠くなったり
午後からぼーっとしてしまったり集中力が出なかったり
夕方にだるくなったり
甘いものやカフェインがないと動けなくなってしまいます。
僕がまさにこれでした。
食後の眠気がひどくて
午後の仕事効率がガタ落ちしていた時期があります。
ケトン体を使える身体になると、何が変わるのか
ケトン体をうまく使えるようになると
エネルギーの供給源が増えます。
血糖が下がっても
ケトン体で脳を動かせる。
だから血糖の波に振り回されにくくなるんです。
僕自身が実感したのはこんな変化です。
食後に眠くならなくなり
午前中から頭が動く感じがして
食事の間が空いてもソワソワしたり
ダルくなったりしなくなりました。
パワーを出すために食べないと!
って思っていたのが
お腹が空くまで食べなくていいや
っていう感覚になりました。
「疲れにくくなった」というより
「エネルギーが安定した」という感覚に近いです。
ケトン体は、子どもにも関係している
これ、大人だけの話じゃないんですよね。
最近
癇癪が強い、集中力が続かない、感情の波が激しい
といったお子さんの相談が増えています。
世の中で本当に増えてきています。
脳のエネルギーが不安定だと
感情のコントロールにも影響が出ます。
子どもの場合はそれが癇癪や行動の問題として出やすい。
ケトン体という視点は
子どもの脳の安定にも関係してくる話なんです。
この辺りはまた別の記事で詳しく話しますね。
まず「もう一つの燃料がある」ことを知ってほしい
今日お伝えしたかったのは
ケトン食をすすめることじゃなくて
脳のエネルギー供給には、血糖以外の選択肢がある
ということです。
「頭がぼーっとする」「疲れが抜けない」「午後から動けない」
それが体質だと思って諦めていたなら
燃料の問題かもしれません。
次回は
「ケトン体を使える身体と使えない身体、何が違うのか」
をもう少し深く話していきます。
ってことで、今回はこの辺で。
では、また。
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「頭がぼーっとする」「疲れが抜けない」「午後から動けない」
それ、燃料の問題かもしれません。
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