筋トレ好きですか?
僕のテニス仲間にも
筋トレ大好きでムキムキな人が何人かいるのですが
女性は二の腕や胸筋、腹筋など
男性の筋肉が好きな人多いイメージがあります。
ちなみに、足の筋肉が好き!
っていう女性にはまだ出会ったことがありません。
筋トレ大好きな男友達は
太ももの筋肉がすごい人いると目が行ってしまうそうです。
男性目線と女性目線では
見てる世界が違うんでしょうね。
そういえば昔聞いた話によると
バンドマンには、不思議な構図があるようで
ボーカルのファンは男女同じくらい
ギターのファンは女性が
ベースのファンは男性が多いそうです。
カッコいい!
って思う視点がこれも違うんでしょう。
ちなみに僕は
筋肉には興味がなく
ベースにも興味がありません。
合わない間に筋トレにハマった友達に久しぶりに会った時に
『あれ?太った?』
なんて言ってしまった事があります笑
興味があるものが違うと
見てる世界が違いますね笑
やればできる!
筋肉といえば
鍛えれば強くなっていき
ボディービルダーのような体型になっていくわけですが
鍛えれば強くなるのは
別に、筋肉だけの特権ではありません。
ピアノで『熊蜂の飛行』
を、いきなり演奏しようと思っても
手が攣って終わりですが
何回も練習することで演奏できるようになるでしょうし
勉強だって
同じ問題を何回も解けばスピードが上がりますし
円周率を計算して自分で求めれるようになったり
素数を導き出す方程式を見つけ出せるでしょうし
(見つけたらノーベル賞です!)
テニスだって
練習を積んでいけば
ブーメランスネイクや零式ドロップが打てるようになるハズです。
(物理法則無視すれば!)
『やればできる』
とはよく言ったものですが
鍛えればそれに対応するために身体は進化していくんですね。
下戸とお酒呑み
実は、身体の内側も同じです。
大食いの人は、最初から大食いだったわけではなく
食べる量が少しずつ多くなっていったため
胃が容量を入れれるように進化したんです。
お酒も同じです。
最初はビール1杯ですぐ酔ってしまったのに
飲んでいくにつれテキーラをショットでも飲めるようになっていきます。
辛いモノが苦手でも
少しずつ辛い食べ物に慣れていく事で
CoCo壱の10辛にさらに一味を掛けて食べるようになっていくんです。
(それを見た時ドン引きしましたが)
鍛えれば身体の内側も鍛えられるんですね。
※もちろん、体質によりどれだけ頑張ってもお酒が全く飲めない人はいますし辛いものが食べられない人もいます。
逆はどうか?
ちょっと思い出して欲しいんですが・・・
三平方の定理ってなんでしたっけ?
覚えていますか?
√3って小数点3桁くらいまで言えますか?
いや、よっぴーさん
そんなの日常生活で使わないから覚えてないよ!
そうですよね。
筋肉も同じ事言うんですよ。
日常生活でこの筋肉あんまり使わないから弱らせてもいいよね?
って
そして、弱った筋肉は近くの筋肉とくっつきます。
筋トレをすれば筋肉がつくのは当たり前ですが
逆に、筋肉は使わなければ衰えていくんです。
余談ですが
身長173センチの人は、体重を3で割ればBMIが出てきます。
√3が1.73だからですね!
かつてビタミンCはビタミンじゃなかった
哺乳類は基本的に
身体の中でビタミンCを作ることができるのですが
人はビタミンCを作ることができません。
それは、昔
食べ物からビタミンCを大量に摂取していたので
自分の体でビタミンCを作る必要がなかったからのようです。
使わないと衰えていくのは身体の内側も同じこと。
あれ?って事は、あの健康法って実は。。。
糖質制限は身体にいいのか?
では、糖尿病はどうなんだ?
というと
上でお話ししたのと同じように
糖質をたくさん食べれば
身体は進化し、糖質をたくさん食べれる身体になっていきます。
逆に、糖質を全く食べなければ
身体は糖質を上手く使えなくなってしまうんです。
あれ?よっぴーさん
糖質制限するとダメなんじゃないの!?
そうなんです。
無理な糖質制限をする事で
逆に血糖値の変動が激しくなる
と言うのは、多数報告されており
完全に糖質を断ってしまうのは実は、逆効果なんですね。
ただ、糖質をたくさん食べれば
糖質をたくさん食べれるようになるのであれば
糖尿病ってならないんじゃないか
そう思いませんか?
進化した先どうなるのか?
大食いの人を見てみると
胃下垂、内臓下垂になり、未消化物が腸に溜まるため大腸がんにかかりやすく
お酒をたくさん飲む人は
脂肪肝からの肝硬変、肝がんなどの疾患にかかりやすく
ボディービルダーは
発達した筋肉が擦れるため、痛み止めが欠かせませんし
テニスの王子様の技を一生懸命練習している場合は
厨二病の抜けないイタイ人のレッテルが貼られるわけです。
糖尿病も同じ事。
糖質をたくさん食べてしまえば
膵臓の病気が起こってしまうんです。
鍛えないのも問題ですが
鍛えすぎも問題なんですね。
ほどほどがちょうどいい
ここからわかるように
『塩梅』という言葉がありますが
これが大切なんです。
やりすぎもよくないし
やらなさすぎもダメ。
これは健康に良いのか悪いのか?
なんて
両極端な意見を求めてくる人が多いですが
世の中そんな単純なものではありません。
世の中のいろんなものが
使い方を間違えなければ
健康に良い働きをするモノになり
間違えれば途端に裏切ってきます。
この良い塩梅は、人によって違うため
自分の身体ではどこが塩梅なのか?
他の人の見ている世界とは違っていたとしても
あなたの体感を大切にしていってほしいと思います。
家族でも、兄弟でも
良い塩梅は違うので気をつけていきたいですね!
ってことで今日はこの辺で
では、また。
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