「骨を強くするためにカルシウムを摂ろう!」
昔からよく言われているので
「骨=カルシウム」って思っている人、多いですよね。
確かに、骨の7割はカルシウム でできているし、
骨はカルシウムの貯蔵庫でもある。
だから「カルシウムを摂れば骨が強くなる!」
って考えたくなる気持ちもわかります。
でも、もし 骨がカルシウムだけでできていたら
石膏像やチョークみたいに、ちょっとぶつけただけでポキッ!
っとなってしいまいます。
けど、僕たちの骨って、そんなにヤワじゃない。
じゃあ、骨の強さを支えているのは 何なのか?
ちゃんと仕組みがあるんです。
大事なのはコラーゲン!
「コラーゲン」って聞くと、お肌のプルプル成分を思い浮かべる人も多いですが
実は、骨にもコラーゲンがたくさん含まれます。
骨の強さは
カルシウムの硬さ + コラーゲンの弾力
のコンビプレー。
骨折を防ぐためには、硬さよりも弾力が重要。
つまり
カルシウムを摂るよりも
まずはコラーゲンを増やすべきなんですよね。
けど、コラーゲンを食べても
実はそのまま骨に届くわけではありません。
コラーゲンはタンパク質の一種なので
食べても消化されてアミノ酸まで分解されてしまうんです。
逆を言えば
タンパク質を食べればコラーゲンを身体の中で作ることができるという事。
つまり、骨を強くしたいなら
まずタンパク質をしっかり摂ることが最優先なんです。
カルシウムだけじゃダメな理由
「じゃあ、タンパク質を摂って、カルシウムも摂ればOK?」
残念ながら、それだけでは不十分。
あと2つの栄養素が必要です。
それが『マグネシウム』と『ビタミンD』。
ミネラルという栄養素は
体内でバランスを取りながら働きます。
特に、骨を作る上でカルシウムとバランスを取るのがマグネシウム。
この2つのバランスが崩れると骨はうまく作られません。
けど、現代人は
カルシウムが多く含まれる牛乳やヨーグルトなどの『乳製品』はよく食べますが
マグネシウムが多く含まれる海苔やひじき、昆布などの『海のもの』はあまり食べていません。
この偏りが、骨を脆くする原因になっているんです。
実際、カルシウムのサプリを飲みすぎて
逆に骨が弱くなってる人もいるんですよ。
ビタミンDがないとマグネシウムが働けない!?
もう一つ重要なのがビタミンD。
ビタミンDは、マグネシウムと一緒に働くので
これが不足するとマグネシウムが力を発揮できません。
しかも
ビタミンDは腸でのカルシウムの吸収を助ける役割も持っています。
つまりビタミンDが不足すると
骨に必要なカルシウムが足りなくなり
マグネシウムの働きも悪くなる。
結果として骨が脆くなる
という悪循環に。
ビタミンDは
太陽の光を浴びると体内で作られる栄養素ですが
現代人は日焼けを避ける傾向にあるため慢性的に不足している栄養素です。
さらに、ビタミンDは「骨粗鬆症の改善」や「骨の修復」にも関わっているので
不足すると骨折したときの治りが遅くなることも分かっているんです。
「骨を強くするにはカルシウム!」
と、思いがちですが
どちらかというと「マグネシウム・タンパク質・ビタミンD」を補った方が
骨を強くする事ができます。
骨に不安がある人は
まずこの3つを意識的に摂取することが骨を強くする近道です。
食事の内容や生活習慣をちょっと見直すだけで、骨は変わっていきます。
ぜひ、意識してみてください!
ということで、今回はこの辺で
では、また!
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